2012/02/17

#338 スポーツ実施率について考える (8)

まとめ

…っと、その前に…

TSUスキー&スノーボード実習(2/12~16)を無事に終えることができました。関係者の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。…“実習総務”兼“責任者代理”ということで、実習全体を統括しましたが、異なる立場で仕事をすると、いつもは見えなかった物を見ることができました。…来年以降の実習に活かしたいと思います。
瑪瑙山頂から戸隠連峰を望む by Terry
やはりSMJブログの今回のシリーズに対する皆様の関心は薄いようでした。…実習中ということもありましたが、Terry Bird も“ワクワク感”を抱いてキーを打ち込むことができませんでした。…スイマセン!

さて、本題(まとめ)です。…「国民(成人)の週1回以上のスポーツ実施率を3人に2人(65%程度)」という政策目標を達成しようとする“気迫”「スポーツ基本計画の策定について(中間報告)」から感じることはできませんでした。…お題目程度の数値目標なら無くても良いと思います。…それよりも、国民が“何のためにスポーツをしなければならないのか”、あるいは“何故スポーツをする必要があるのか”がピンとこないところが気になります。

“スポーツの未実施者”や“週1回未満のスポーツ実施者”を“週1回以上のスポーツ実施者”にするためには、阻害要因(障壁)を取り除いたり、環境を整えるだけでは不十分です。…視点を変えて、もう一工夫する必要があるでしょう。

スポーツ実施にまつわる“国民の側の論理”と“国家(社会)の側の論理”を区別(整理)して基本計画策定や政策立案することが求められていると、Terry は考えます。…カナダのスポーツ政策から得られるヒントは、SportPhysical Activity です。

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