“日本のスポーツ政策の良いところ”を探す旅~その19~
スポーツ政策における“好循環”について考える前に、日本ではいつ頃から“好循環”なる(政策)用語が登場したのかを調べてみました。…SMJブログ399では、民主党・菅政権期(2010年6月8日~)からと書きましたが…
「e-Gov(イーガブ)」、すなわち「電子政府の総合窓口(electronic government)」で検索してみたところ、実は、もっと以前から政策用語として登場していたことが分かりました。…勉強になりました!
●「イノベーションと需要の好循環の形成に向けて~持続的成長の下での安心と価値実現社会~」(2001年12月:産業構造審議会新成長政策部会報告)
● 「環境と経済の好循環ビジョン~健やかで美しく豊かな環境先進国へ向けて~」(2004年5月:中央環境審議会答申) → 環境と経済の好循環ビジョン~HERB構想~
● 「環境と経済の好循環のまちモデル事業」(2004年度~)
その他にも幾つかありましたが、最近では「中央教育審議会大学分科会大学教育部会」における議論の取りまとめの中で「学士課程教育の質的転換への好循環の確立」というものがありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿