現地調査(ヒアリング調査)時の心構え①
タイトルは大袈裟ですが、Terry Bird の個人的(我流の)方法論の紹介に過ぎません。…また、それらは確固たるものではありませんので、今後、変更されることもあります。お気楽にお読みください。
まず、海外調査報告書を書くためには、当たり前ですが、現地調査をすることになります。…その際、調査テーマに関連する情報、資料等を収集するために視察、訪問等をおこない、レクチャーを受けたりヒアリング(聞き取り)調査(以下、ヒアリング)をしたりします。…今回は、そのヒアリング時の心構えについて書かせていただきます。
中央政府機関であろうが民間団体であろうが、今の時代必ずウェブサイトが開設されています。そこには、その機関等の情報が網羅的に掲載されてあります。したがって、その程度の情報で間に合うのでしたら、わざわざ海外に行く必要はないわけです。…翻訳会社に依頼して日本語資料にしたものを分析、考察してまとめた方が安上がりです。
心構え① ヒアリング先のウェブサイトの全ページに目を通しておくべし
①を実行することにより、幾つもの質問しなければならない事項が浮かんできます。…最も恥ずかしいのは「ウェブサイトに掲載されていますが…」と言われてしまうことです。また、説明等を受けたのちに「何か質問がありますか?」と言われた際、「・・・・・・。」となってしまうことです。
…ヒアリングはたいてい“2時間”以内です。短期決戦!一発勝負!です。
0 件のコメント:
コメントを投稿