海外の先進的取組を紹介するときには…
海外調査時に現地で様々な情報に触れていると、「おっ、これは凄~い!」「日本にとって参考になる!」「持ち帰って日本で紹介したい!」…と思うことがあります。
「●●●は、私が日本で初めて紹介した!」…と誇らしげに公言したときに、実は、十数年前から日本で既に紹介されていて、多くの人が知っている取組であったということが分かったら…いや~っ、恥ずかしい~!
…ですので、報告書の目玉として諸外国の先進的取組を紹介するときには、細心の注意を払う必要があります。Terry Bird は、以下のような手順で調べる(考える)ようにしています。
① 日本において既に紹介されている取組か否か
~紹介されていた場合~
② いつから、どのような経緯で、誰によって紹介されたか
③ その内容がどのように紹介されたか
④ どのように理解・解釈されて今日に至っているか(変容してきたか)
⑤ 本場の取組との違いはあるか、もしあるなら何か
⑥ どのように記述すれば日本にとって有益な情報として紹介できるか
現在、TGfU について上記の手順で調べて(考えて)いるところです!
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