実体の見えない団体に寄付をするか?
Sport Matters Group(SMG)は“最高経営責任者(CEO)も事務所も正式な会員制度も会費も存在せず、非営利組織にも当てはまらない実体の見えにくい非組織化グループ”であることは、以前、SMJブログでご紹介した通りです。
SMGの運営、活動等を支えているのは、賛同者・機関からの寄付金(Contribution)です。…日本的に考えてみても、常識的にも、そのような実体の見えない団体に誰が寄付なんかするものでしょうか…
…先ほど、その謎が解けました。…SMGの活動は9つのジャンルからなる協力者たちの貢献スタイルによって支えられています。…Office Spaceを提供しているのがSIRCで、Financial Administrationを担当しているのがPHE Canadaです。
両機関ともに法人格(corporate entity)を有しますので、これによりSMGの社会的位置づけが担保される仕組みになっています。…すなわち、SMGへの寄付金の窓口を含め、SMGの資金管理はPHE Canadaが行っているようです。…なるほど!
こうした仕組はとてもユニークなのですが、法人の会計上、問題はないのでしょうか? もう少し調べてみます。
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