SPI2(非言語系)の問題で得点を上げるためには…
可能な限り、出題されるジャンルごとの“ソルビングメソッド”を修得することです!…要するに、問題を解く上での“型”をもつことです。…自分なら“こうして解く”という手順、方法等を固めておくことです。…もちろん、そのような“型”を作ることができないジャンルもありますが、そのような問題は後回しにすれば良いのです。
昨今、多くの大学が、カリキュラム内外でSPI2等の就職試験対策プログラムを実施するようになってきました。…“非言語系”の場合についてですが…もし、その内容が「問題を解かせた後に、問題ごとの(一般的な)模範解答を説明する」だけのようなものでしたら要注意です!…おそらく実践場面ではほとんど役に立たないでしょう。…この点について、大学関係者はあまり気付いていないと思われます。…就職試験対策プログラムを導入すれば“学生の学力等が向上”して“就職率も上がる”と単純に思い込んでいるのでしょう。…盲点です…落とし穴です!
学生がいくら模範解答を理解したとしても、それはその問題の“解き方”を理解したに過ぎません。練習問題を通じて“解く型”を理解することを反復しなければ決して“型”は身につかず、良いパフォーマンスにも結びつかないのです。
学生の様子を見ていると、まるでテニス初心者がサーブを打っているようです。
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