デニス・コデール(Denis Coderre)下院議員について~その2~
コデール氏のカナダ連邦政府・議会におけるスポーツ関連の役職は以下の通りでした。
● 1997年9月22日~1999年9月18日
カナダ民族遺産に関する下院常任委員会・スポーツ調査小委員会:委員(副委員長)
● 1999年8月3日~2002年1月14日
アマチュアスポーツ担当政務官(Secretary of State (Amateur Sport))
この期間に、コデール氏が「カナダにおけるスポーツ紛争処理制度の確立」「連邦スポーツ政策(2002-2012年)の策定」「身体活動・スポーツ法(2003年)の制定」に向けて強力なリーダーシップを発揮し、多大な貢献をしたことは間違いない事実です。
カナダ現地調査(2011)の際に、関係者に「コデール氏は何故このような行動をとったのか?」と質問したところ、「彼は“スポーツ”を通じて政治家としての地位を確立したかったのだろう。」という答えが返ってきました。
動機が何であれ、政治家がイニシアティブをとって制度、政策、法などを作り上げているところは素晴らしいと思います。
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