アーパード の ジョパード から…
このサブタイトルが理解できる方は、とても“濃い”スポーツ関係者!? だと思います。
SMJブログ#367・368で少し紹介しましたが、アーパードとは「アメリカ保健・体育・レクリエーション・ダンス連合(American Alliance for Health, Physical Education, Recreation and Dance:AAHPERD)」のことです。そのAAHPERDの刊行物の中で、最も歴史のある(※1896年~)、有名な、発行部数の多い“ジャーナル”がジョパード(JOPERD)です。昔のことは分かりませんが、現在のものは月1回刊行されているようです。
● JOPERD:Journal of Physical Education, Recreation and Dance
その JOPERD(2005年9月)76巻7号のある論文(pp.17-22)の中に、本シリーズで実感したことの裏付けとなるような記述を見つけました。翻訳引用すると以下の通りです。
「戦後の日米における学校体育カリキュラムの主要目標及び目的に関する改定が非常に類似していることは興味深い。しかしながら、アメリカにおけるこれらの改定は学校の教師及び職能団体からの草の根的アプローチの結果として起こってきた。日本では、同様の改定が政府によって命じられた。」(Terry Bird 訳)
(出典)
Takashi Nakai and Michael W. Metzler. Standards and Practice for K-12 Physical Education in Japan.
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