まとめです…
Terry Bird の第1研究テーマは「国際競技力(ICS)指標の開発とその応用」です。…実は、カナダのスポーツ法・政策研究は第2研究テーマです。
金メダルの獲得数やメダル獲得数の多寡で国際競技力を比較するのはあまり意味がないと、ず~っと考えています。…しかし、日本のみならず国際的にも、それらを指標として国際競技力の向上を目指しています。…いずれTerry Bird が・・・
さて、矛盾しますが、インフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports)のVMT(2013.4.7更新)を資料として大雑把な分析をしてきた「まとめ」をしたいと思います。
SMJブログ#687の表をから浮き彫りになったのは、ヨーロッパの2か国(ノルウェー、ドイツ)は「伝統的冬季競技スポーツ大国」で北米の2か国(カナダ、アメリカ)は「大衆的(娯楽的)冬季競技スポーツ大国」として分けられるのではないか…ということです。…ネーミングは仮のものです。…言わんとしているところはご理解ください。
★ 4カ国の比較の中で各国が得意としている競技
・ノルウェー 「バイアスロン」「クロスカントリー」「スキージャンプ」(アルペン)
・ドイツ 「ボブスレー」「スケルトン」「リュージュ」「ノルディック複合」
・カナダ 「カーリング」「アイスホッケー」「フィギュアスケート」
「ショートトラックスケート」「スピードスケート」
「フリースタイルスキー」「スノーボード」(ボブスレー)
・アメリカ 「スケルトン」「アルペン」 (アイスホッケー)(フィギュアスケート)
(フリースタイルスキー)(スノーボード)
金メダル獲得数予想ではノルウェー(15個)が、メダル獲得総数予想ではドイツ(37個)が、カナダ(金:12個、総:34個)を上回っています。…しかし、VMTの予想の範囲内ですが、どの国が真の冬季競技スポーツ大国かが何となく見えてきませんか?
…そのような指標開発を目指しています!
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