研究の意義・特色を簡潔にまとめると…
SSFスポーツ研究助成による Terry Bird の研究テーマは「カナダにおける連邦スポーツ政策の策定過程に関する研究」です。
…以下は、申請書類上の簡潔にまとめた研究の意義・特色です。
● CSP 2012の策定過程の特徴は「エンゲージメント(Engagement)」と「協議(Consultation)」という考え方を取り入れているところにある。そして、その特徴が、2010年7月の「CSP改定民族遺産省スポーツ局スタッフ会議」から始まり2012年6月の「スポーツ担当大臣会議」で改定が承認されるまでの約2年間の各策定段階において効果的に反映される仕組みになっている。しかしながら、現時点で、この周到な策定過程及び各段階の作業内容の詳細な把握、分析、考察等を行っている研究は見当たらない。
したがって、スポーツ政策策定過程のカナダモデルを明らかにし、それと日本のスポーツ基本計画策定過程との比較から日本にとって有益な示唆を得ようとする本研究は大いなる意義を有する。すなわち、将来的に日本のスポーツ政策がより良い方向に改善されていくことに本研究は貢献できるものと考えている。
…調べることが山ほどあります。(楽しみ)
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