『スポーツ政策の現代的課題』の編集を通じて~その2~
そもそも、同書出版の企画は恩師 Knob 先生のご退職を記念してのものでした。……よくあることですが…。そこで、弟子3人を中心に話を進めていった結果、どうせ刊行するなら“自費出版”のようなものではなくて、“流通(市場)”に耐えうるものにしましょう!……ということになり、Terry が編集事務局を担当することになったのです。……そこからが“苦難”の始まりでした!
何事も勉強ですね。色々学びました。出版社が首を縦に振ってくれるところまで到達するのが最大の関門だということを身をもって理解することができました。企画内容に加え、出版後の販売の見通しがしっかりしていないとダメなようです。このご時世、本はそう簡単に売れないということも分かりました。
例えば、初版発行部数2,000とした場合、皆さんならどのような販売計画をシミュレーションされますでしょうか? 何冊も出版本を手掛けてこられた方あるいは業界の方からは、そんな初歩的なこと書くな!……と、言われそうですが……(つづく)
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