「A」をいかに設定するか…
問題とは「A」と「B」とのギャップ(差)のことです。・・・
「A」とは、例) 理想、目標、在るべき姿、与えられた課題(テーマ)などです。
「B」とは、例) 現状、現実、実態、状態、見出された問題・課題などです。
(※SMJ#259より)
「A」の“抽象度”によって、作業が幾つか加わることがあります。…例えば、「幸せになりたい」「お金持ちになりたい」「充実した人生を送りたい」「組織を良くしたい」などのテーマの場合は、それぞれ「幸せとは?」「お金持ちとは?」「充実した人生とは?」「組織が良くなるとは?」についての定義付け(概念規定)をする必要があります。
また、「業績を伸ばしたい」「英語力をつけたい」「お客さんを増やしたい」「国際競技力を向上させたい」などのテーマの場合は、可能な限り具体的な(数値)目標を設定する必要があります。
複雑な「A」もありますので、一概に定式化できるようなものでもありませんが…大切なことは、要するに、「A」を“曖昧なもの”にしておかない、ということです!
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