WGレポート(2012年4月)から
2012年5月23日(現地)に、カナダのケベックシティで開催されたIOC理事会(Executive Board)において2020年オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、2020五輪)の正式立候補3都市が決定しました。…東京(日本)、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)です。
その際、重要な資料となったのが「GAMES OF THE XXXII OLYMPIAD 2020 WORKING GROUP REPORT」(LAUSANNE, 5 APRIL 2012)でした。…そこで、今回は同レポートに記載されてあった3都市の世論(支持率)をピックアップしてみました。
★イスタンブール(トルコ)
招致委員会…イスタンブール:「支持」87%、全国:「支持」83%
IOC…イスタンブール他:「賛成」73%、「どちらともいえない」25%、「反対」3%
★マドリード(スペイン)
招致委員会…マドリード:「支持」75%、全国:「支持」84%
IOC…マドリード他:「賛成」78%、「どちらともいえない」5%、「反対」16%
★東京(日本)
招致委員会…東京:「支持」65%、全国:「支持」66%
IOC…東京他:「賛成」47%、「どちらともいえない」30%、「反対」23%
なお、上記データは、2012年2月に各都市がIOCに提出した「申請ファイル」(※開催計画概要)に記載するために調査したものと考えられますので、約1年前の世論と言うことになります。また、IOCのデータも同時期のもののようです。
…さて、約1年後、どのように変動しているのでしょうか?
※資料
1) GAMES OF THE XXXII OLYMPIAD 2020 WORKING GROUP REPORT
2) http://tokyo2020.jp/jp/news/index.php?mode=page&id=163
3) http://tokyo2020.jp/jp/news/index.php?mode=page&id=60
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