スポーツガバナンス(sport governance)の観点から…
現在、日本のスポーツ界は「柔道女子日本代表監督の暴力行為などに関する選手15人からのJOCへの告発問題」で大揺れになっています。…まだ詳細が明らかになっていませんので、踏み込んだコメントを書くことはできませんが、JOCと全柔連の、いわゆる「スポーツガバナンス」が問われている重大な問題であることには違いありません。
Terry Bird は、以前(2011.1.18)、SMJブログで以下のように書きました。
例をあげて、スポーツガバナンスとは何かを説明するとすれば、
財団法人日本相撲協会理事会による「組織統治システムまたはその統治プロセス」
ということになるのでしょう。
(SMJ#9より)
…ですので、今回の件は、JOCと全柔連のそれぞれの理事会の統治能力が問われることになります。…もし、適切な判断が下されなかった場合は、その団体の“ガバナンスは機能していない”とみなされても仕方がないと思われます。
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