2012/07/08

#457 TSUインターンシップ・プログラム (4)

ステップ①:履歴書作成

TSUインターンシップ・プログラムは、授業の一環(2単位相当)として実施しますので、本プログラム全体を「学生を鍛える一つの装置(仕組み)」として考え、いくつかのステップを設定しています。…現在、各学生の研修先が決定したことを受けて「ステップ①:履歴書作成」段階に移っています。

幸いなことに、学生の所属学科の先生方から「履歴書作成確認・指導」を受けることができます。…大学教員は“物書き”のプロですので、事務局キャリア支援の指導とはまた違った視点で指導していただけますので、とても意味があります。

実は、この段階から「依頼・交渉能力」を身に着けさせることが企図されています。…以下は、学生に配布した資料の一部です。…授業の一環としてのインターンシップですが“手取り足とり”の指導をする訳ではありません。

事務局担当課で「インターンシップ用履歴書」を入手する。
履歴書の下書きを作成する。 ※何度も書き直すので予備(コピー)を用意しておく。
履歴書を確認・指導していただける先生への「挨拶」「アポ取り」 ※希望者のみ
 なるべく早い段階(7月6日(金)以降)に、“履歴書確認・指導担当教員”に直接お会いしに行き、「所属学科+氏名」を名乗り「研修先」を説明した上で、履歴書の確認・指導をしていただけることへの「お礼」と「挨拶(よろしくお願いします!)」をする。そして、履歴書(下書き)を「いつ・どのように」お持ちすれば良いかの指示を受ける(アポ取り)。
 ※社会に出ると、今までのように“あなたのために”周囲がお膳立てしてくれるようなことは殆どありません。したがって、自分のことで周囲の人が何か特別なことをしてくれる場合は「感謝の気持ち」を忘れず「誠実な対応」を心掛けなければなりません。また、最後に「感謝の気持ち」を述べることも大切です。
履歴書(下書き)の確認・指導を受ける。
 事前のアポ取りの時に担当教員から指示された通りに、履歴書(下書き)を提出する。そして、その後の担当教員からの修正箇所、再提出日時等に関する指示に従い、場合によっては複数回の指導を受け、履歴書を完成させる。
「履歴書作成完了報告メール」を担当教員(Terry Bird)宛に送信する。

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