★外国人留学生(以下、「留学生」)の大学入学以前の体育・スポーツ経験の実態を把握するために、日本の大学に在籍している留学生だけではなく、日本の大学進学を目指す日本語学校の留学生に対して『中等教育期における体育・スポーツ経験に関するアンケート調査』を実施しました。また、留学生の体育・スポーツ経験との比較をするために日本人学生に対しても同様の調査を実施しました。
★日本語学校の留学生に対する調査を「実態調査Ⅰ」、大学における日本人学生と留学生に対する調査を「実態調査Ⅱ」とし、4言語(日本語・中国語・ハングル・英語版)の調査票を用いて調査を実施しました。
(1)調査票の内容
①フェイスシート
②体育の授業で経験したことのある運動種目について
(選択式、日本の中学校及び高等学校学習指導要領をもとに20項目設定)
③体育の授業以外で経験したことのある運動種目について(自由記述)
④体育の授業についての感想等(自由記述)
(2)実態調査Ⅰ:日本語学校の留学生に対するアンケート調査
・千葉県及び東京都に所在する日本語学校10校
・2008年7月23日~7月31日
・計1,373部(日本語115、中国語453、ハングル660、英語145)の調査票を郵送
・有効回答部数は1,020部
(3)実態調査Ⅱ:日本人学生及び留学生に対するアンケート調査
・4大学で開設されている延べ23授業の受講学生(日本人学生・留学生)
・2008年7月20日~21日
・有効回答部数は647部
(4)統計処理
・SPSS 14.0J for Windows
なお、Terry が台湾に、Woods さんが中国に、Coach K さんが韓国に実態把握&資料収集のために現地調査に行きました。以下は、台湾調査時に撮影したものです。 (つづく)
訪問した台湾の中学校 |
用具の保管場所 |
授業風景 |
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