久しぶりに、独論を吐きます! ※独論とは#100で説明してあります!
スポーツ政策研究を志す学生・院生たちへ④
#103からの続きです。
Terry は若手研究者の研究発表後、「面白いテーマですね!」とコメントさせていただくことがあります。…笑っちゃう!…という意味ではなく、その後の研究の発展性に期待が持てる…あるいは、もっと大きなテーマになり得るのでは?…と感じた時に使わさせていただく表現です。
最近、そのような感想を抱いたのが、現役院生の同僚 Coach K さんの修論テーマの相談を受けた時です。ある地域の学生競技団体に関する事例研究のようなものでしたが、特定地域レベルで終えるだけではもったいないと感じました。……案の定、その後、指導教官他からの助言を得て、より大きなテーマが設定されたようです。
確たる問題意識に基づくテーマ設定であれば、一見小さな研究のように思えたとしても、その後、より大きな研究に発展することもあります。……ですので、「研究の動機」は適当に作文するのではなく、しっかりと考えて記述されることをお勧めします。……そこがしっかりしていると発展性も期待できると Terry は考えます。
独論ですので、さらっとお読みください!
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