2011/05/21

#122 大学テニスの指導法 (6)

大学体育会テニス部の指導法③

#121の“時間管理”についてです。

流行りの言葉でいえば“タイムマネジメント”なのでしょうが、一分野を確立しているそれとは一線を画した Terry の独論です!

 体育会運動部であれば時間に厳格であれ! …ということです。

練習開始時刻を決めたら、何があろうと“定刻”に練習を開始しなさい!
(そして)正当な理由なく1秒でも“遅刻”したら“問答無用”、ペナルティを課しなさい!
練習メニューの時間配分はレギュラー or イレギュラーにかかわらず平等・公平にしなさい!
各練習に入る前に時間を設定しなさい!
タイムキーパー(時計係)を置きなさい!
ストップウォッチを複数用意しておきなさい!
 その他
“全ての練習日に参加できること”を入部の条件にしなさい!
いかなる経済的理由があろうともアルバイトで練習を休むことは認めない!
現役部員である以上、原則として“就職活動”を理由に練習を休ませない!
 アバウトでも良いので、目標達成に向けた年間スケジュールを立てなさい!

因みに20数年前 Terry がテニス部キャプテンだった時のペナルティは“丸坊主”でした。

いつの時代でも、体育会運動部であれば①~⑩のすべてを……う~ん……幾つかを……求めたいものです!

……上記の趣旨を全員が納得して、合理的に展開されることが重要です。……決して、“理不尽な掟(おきて)”であってはなりません。……そして、それらが実践できた時、強いスポーツ集団ができるのだと、Terry は考えます。

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