SMJブログ#119で、Terry は「日本には“スポーツ”によって国家的課題の解決を図ろうとする特別な理由がない」と書きました。……この部分だけを読むと、唐突すぎますので、詳細につきましては#116(http://sportmattersjapan.blogspot.com/2011/05/116-7.html)~#119で、ご確認ください。
……では、本当に日本にはそのような“国家的課題”がないのでしょうか?
それがないと、特に、“国際競技力の向上”を国家レベルで推進していく上での明白な根拠を示すことができず、国民の納得(総意)を得ることができません。……政治家も本気で動いてくれません。……スポーツ政策が国の主要政策課題として掲げられません。(※名目的にはそうなっていますが…)
以前(2002年)から、Terry は「国力」と「スポーツ政策」の関連について、学会、著書等で論じてきました。……その後、各方面でも同種の言及がなされてきていますが、Terry の主張がまったく反映されていません。……多分、まだまだ根拠が薄いのと、Terry の説明が不足しているのだと思います。
この件について、Terry の主張を改めて整理するとともに、ボチボチ語っていきたいと思います!
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