大学体育会テニス部の指導法⑥
#121の“気配り”について~その2~です。
体育会運動部の“気配り・配慮”とは一体どのようなものなのでしょうか?
一般論は、とてもとても書けません!
“周囲を思い遣る気持ちから”あるいは“周囲の空気を読んで”状況に応じて振舞われる行動ですので、それらは無限にあります。自発的なものもあれば、それぞれの置かれている立場で求められる義務的なものもあります。……思いつくままに、それらを書いてみます。
● 練習や部の行事にOB・OGが来られたら、積極的に話しかけて“独り”にさせない。
● 対戦相手に対して“ガッツポーズ”をしない。
● レギュラークラスの部員は、積極的にイレギュラー部員の練習相手になってあげる。
● 後輩がミスをして怒られないように“さりげなく”アドバイスしてあげる。
● 後輩への些細な注意は、キャプテンにさせるのではなく“叱り屋”(汚れ役)が担当する。
● 各自の役割・責任を全うすることを原則とするが、お互い補い合うことも忘れない。
● 学年ごとの役割、責任を自覚し、それらに徹する。
● 先輩であっても道具は使った本人が片付ける……が、後輩は率先してお手伝いする。
● イレギュラー選手の“思わぬ活躍の場”となるようなレクリエーションをたまに企画する。
● 感謝の気持ちを忘れない。 ※例: 応援、準備、援助、指導、球拾い等
● その他
SMJブログ#121~125は、「大学体育会テニス部の指導法」ではなく、「体育会運動部の基本3原則」の話になってしまいました。 本題は、いずれ書きま~す!
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