2013/02/13

#634 海外調査報告書の書き方 (6)

報告書内での人名の表記について…

海外調査報告書内で関係者等の名前を表記するときは、可能な限りカタカナにしたいものです。…何故なら読み手に対して親切だからです。…しかし、正しい呼び方をカタカナで表記するのは、とても難しいことです。

最近の Terry Bird の失敗!?を例に挙げると、今ではE-mail をやりとりする際、Teru - Jean と呼び合う間柄になったオタワ大学の Jean Harvey 教授の読み方(呼び方)が、実は違っていたということがありました。

Jean とは、2011年1月に初めて会って以来のお付き合いですが、その時から2012年11月までずっと「ジーン・ハーベイ」と思い込んでいました。…日本体育・スポーツ政策学会第21回大会の基調講演の際も、そのように紹介していました。ところが、昨年の海外派遣プログラムのオタワ大学訪問時に、同大の同僚の先生が Jean について「ジャン・ハービー」と紹介したのを聞いて、え~っ、そうだったの~…と少々青ざめてしまいました。

外国人の名前をカタカナ表記する際の Terry Bird なりの調べ方はある程度確立していますが、どうしても違ってしまうこともあります。…とは言え、原語の表記だけで済ませてしまうのではなく、100%の確証を持つことができないにしても、それに近づける努力をしたうえで、報告書内ではカタカナ表記を心がけるべきものと考えています。

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