2012/05/31

#425 大学教育・雑感 (24)

久しぶりの“雑感”です!

ただ今、Terry Bird は半端なく忙しいです。…1週間のスケジュールの中で、抱えている仕事に優先順位をつけて時間配分を(無意識に)しています。

自分の研究活動に時間を割けない状況です。…カナダの“スポーツ紛争処理制度”の研究はストップしています。…こんなことで良いのか?

そんな状況の中、本気で仕事をしていただけない大学教員の“しわ寄せ”が身に降りかかっています。…余裕があれば引き受けられるのですが、物理的に困難ですので、敢えて、厳しい条件をつけて突き返そうかな~と思っています。

身内ネタでスイマセン…6月からさらにアクセルを踏み込みます!

2012/05/30

#424 Terry Bird の SA 日誌 (7)

海外派遣プログラムのチームについて

昨日、NCTDから今回の調査団仮名簿を送っていただきました。…実際にお会いできるのは8月下旬の事前研修会ですが、構成人数はもとより所属とお名前が分かるだけでもキャスティング作業時のイメージが膨らみます。

参加される先生方は、それぞれの教育委員会主催の研修会等で講師をされるような立場の方々ですので、SAの Terry Bird としては、今回のカナダ調査の成果が、参加された先生方を通じて日本の教育現場に還元できるように方向付けをしなければなりません。…プレッシャーです。

 カナダの“スポーツ・健康教育の推進”のどこに照準を合わせればよいのか?

そのヒントは、日本の“学校体育”“健康教育”あるいは“地域における教育”における“解決すべき問題”を把握することで得られると思うのですが、さて…

2012/05/29

#423 Terry Bird の SA 日誌 (6)

Jean との交流

今朝方、uOttawaProf. Jean Harvey からメールが届いていました。…2011年1月のカナダ現地調査の際にヒアリングをさせていただいて以来の付き合いになります。…2011年12月の日本体育・スポーツ政策学会大会の基調講演のスピーカーとして日本にも来ていただきましたし、今回の海外派遣プログラムでも重要な示唆をいただいています。

 Jean とは、今後も交流が続いていくような気がします。

30分ほどで英文E-mail を作成し、Jean に返信しました。…以前なら、英文を作成するのは苦痛な作業でした。TSUの英語の先生からアドバイスをいただきながら時間をかけて仕上げていました。…でも、そんな事をしていたら、話が全然前に進まないことが分かりましたので、今では開き直って“大胆に”英文E-mail を連発しています。

11月5日のオタワ大学プログラム(午前・午後)が確定しそうです。

2012/05/28

#422 ロンドン五輪VMTの検証 (2)

インフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports)「仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング表(Virtual Medal Table for London 2012:VMT)」の精度や信憑性について“検証”していくシリーズです。 

第2弾は、昨日(5/27)ロンドン五輪への出場12カ国が決定した「バレーボール(女子)」についてです。…それにしても、日本チームにはヤキモキさせられました。…やはり韓国は本番前にはしっかり仕上げてきます。以下、USA TodayOlympic Medal tracker(5月18日付更新)を参照しました。

VMT予想
 1位:アメリカ  2位:ブラジル  3位:イタリア  4位:ロシア
 5位:中国    6位:日本    7位:セルビア  8位:ドイツ

ロンドン五輪:バレーボール(女子)出場12カ国
 (開催国) イギリス
 (W杯)  イタリア(1位) 米国(2位) 中国(3位)
 (欧州予選)  トルコ
 (北中米予選)  ドミニカ共和国
 (南米予選)  ブラジル
 (アフリカ予選)  アルジェリア
 (アジア・世界最終予選)  ロシア(1位) 韓国(2位) セルビア(3位) 日本(4位)

…ですので、残念ながらドイツは出場しません。なお、FIFAランキング2位(3/16付)のドイツは女子サッカーでもロンドン五輪出場を逸しています。

2012/05/27

#421 TSUインターンシップ・プログラム (2)

インターンシップ受入れ先の確保について

大学の授業の一環である限り、“経験してきなさい”というだけで学生を送り出すような“無責任な”インターンシップは実施すべきではないと考えています。…また、インターンシップを単位化すれば、参加学生が増えて、その結果、学生の就業意識も高まる…というような安易な発想を大学関係者はすべきではないと考えています。

いつもの Terry Bird のパターンです。…自分で自分の首を絞めています。

今年は少しスタートが遅かったですが、一通り「インターンシップ受入れ依頼作業」を終えました。…このステップが最も苦労します。…昨年度の参加学生の経験を踏まえ、単なる繁忙期の人員確保かと思われる受入れ先や、アルバイトでも経験できるような仕事しかさせてもらえなかったような受入れ先はカットしますので、不足分は新規開拓しなければなりません。…あるいは、是非ともお願いしたい受入れ先でも先方様の事情によりNGになる場合もあります。

Terry Bird の関与するインターンシップについては、参加学生の派遣先について責任をもって確保していきたいと考えています。

今は追加の依頼作業がないことを願うだけです。

2012/05/26

#420 Terry Bird の SA 日誌 (5)

最新情報がつかめない!

現在、カナダ現地調査(10/29~11/9)の中身を詰めています。…苦戦しています!

全体のフレームワークはイメージできているのですが、具体的なプランを練る段階で壁に当たっています。最新情報がつかめないのです。…カナダ(ハリファックス)において5月10日から12日の日程で開催された「身体・健康教育に関する全国大会(2012 TAPHE and PHE Canada National Conference)」を手がかりに“芋づる式”に点と点を結ぶ予定だったのですが…

関係者(機関)の Twitter や Facebook をもとに断片的に把握できつつありますが、まだまだ道半ばです。

uOttawa Jean に聞くしかないようです…

2012/05/25

#419 SPJ 2012 へのエントリー決定

Sport Policy for Japan 2012 へのエントリーが決定しました!

昨日(5/24)、Terry ゼミの第1回目の授業を行いました。…これまでの5回の授業はオリエンテーションや合同ゼミでしたので…

ゼミの正式名称は「スポーツ心理学演習3(スポーツ活用)」ですが、スポーツ政策的なことを扱います。学生には“スポーツ問題解決力の修得を目的とする”と説明しています。

今年度はゼミ生が多く14名です。彼らと相談した結果、SPJ 2012 にエントリーすることになりました。6名の学生でエントリーしますが、Terry ゼミ全員で取り組みます。…次回の授業でテーマを決めます。

“焼き肉”目指してガンバロー!

2012/05/23

#418 スポーツ政策ニュース (第25号)

スポーツ界における好循環の創出―その理念と課題

「日本体育・スポーツ経営学会」と Terry Bird も理事を務める「日本体育・スポーツ政策学会」の2つの学会が共同で標記テーマの“スポーツ経営・政策フォーラム”を開催します。実施要項は以下の通りです。

主催:日本体育・スポーツ経営学会、日本体育・スポーツ政策学会
共催:早稲田大学スポーツ科学学術院
協力:一般社団法人日本アスリート会議
日時:2012年6月23日(土)
場所:早稲田キャンパス14号館403教室
参加者:150名
参加費:(会員)一般:2000円、学生:1000円 (非会員)一般:3000円、学生:2000円
進行:
 14:00 開会挨拶
      笠原一也(日本体育・スポーツ政策学会会長、前国立スポーツ科学センター長)
 14:10 キーノート・スピーチ
     「アスリートが主体的に参画する好循環推進プロジェクトの実現に向けて」
      朝原宜治(北京オリンピック、男子4×100mリレー、銅メダリスト)
 14:40 パネルディスカッション
     「地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」の課題
      パネリスト
      森岡裕策(文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ連携推進室長)
      高橋義雄(筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授)
      榊原孝彦(NPO法人ソシオ成岩スポーツクラブ、マネージングディレクター)
      朝原宜治(一般社団法人アスリートネットワーク副理事長)
      コーディネーター
      間野義之(早稲田大学教授、日本体育・スポーツ経営学会理事)
 17:00 閉会挨拶
      八代 勉(日本体育・スポーツ経営学会会長、筑波大学名誉教授)

2012/05/22

#417 Bird's メモ (4)

日本は取り残されている…

昨日(5/21)、お二人の方から貴重なお話(情報)をいただけました。…お一人目は、TTC(公益財団法人吉田記念テニス研修センター)の理事長、お二人目はTSUの大御所(教授)です。

理事長からは、“日本のテニス(界)”についての深い話をお聞きすることができたり、“総合型地域スポーツクラブ”関連の問題解決に資するヒントをいただくことができました。…また大御所からは、国際会議出張報告として「体育教育の国際フォーラム2012(Global Forum 2012 for Physical Education Pedagogy)」の存在を教えていただきました。

 お二人とも世界を見ている(知っている)方です。

フォーラムについては、Terry Bird がSAを務める「海外派遣プログラム」のテーマとほぼ同じものでしたので、公式ホームページに目を通してみました。…やはり(身体教育・健康教育の面で)世界は日本のはるか先を行っているようです。

ちなみに、大きな声では言えませんが…大御所がバランス平均台? から落ちておられる写真が公式ホームページに掲載されていました。(内緒ですよ…)

2012/05/20

#416 TSUインターンシップ・プログラム (1)

自分の仕事を“大変だ~”とは言うべきではありませんが、大変!です。…で、入力してみてから“大変(たいへん)”の意味が気になりましたので、電子辞書(広辞苑)で調べてみました。

 【大変】 ③苦労がなみなみでないこと。…

今年も“インターンシップ(就業体験)派遣プログラム”の季節になりました。…何故、スポーツを専門とする人間が「キャリア教育」を担当しているのか?…自問したくなりますが…おそらく“定め”なのでしょう!

(内心は早く手を引きたいです…が、)担当させていただく以上は、このプログラムのクオリティを追求してしまいます。大学教員としての“プロ意識”がそうさせます。

嬉しいことに今年度も多くの学生が履修登録してくれました。名簿上は42名ですが、45名前後になりそうです。…これだけの人数のインターンシップ受入れ先を確保して、派遣先を調整し、責任をもって派遣し、事後指導等をするのです。…お察し下さい。

担当者が楽しみながら取り組まなければ、参加する学生も充実できないと思います。…ですので、SMJブログのネタにしつつ、エンジョイしたいと思います。(つづく)

2012/05/19

#415 スポーツ政策ニュース (第24号)

「スポーツ政策調査研究(ガバナンスに関する調査研究)」について

アンテナの感度が少々鈍っていました。…文部科学省委託調査としておこなわれた標記「調査研究成果報告書(平成24年3月)」(WIPジャパン株式会社)がMEXTのウェブサイト(下記URL)で公表されていたことに、昨日(5/18)、気がつきました。

http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/chousa/detail/1319873.htm

同報告書では、米国、英国、オーストラリア、カナダ、インドのスポーツ団体のガバナンス強化に関する仕組みや取組状況についての調査分析結果がまとめられています。

カナダ編を読ませていただきましたが、カナダのスポーツガバナンスに関する膨大な資料を適確に翻訳されてまとめられています。さすが(プロの)翻訳・調査会社です。…カナダの英文資料に悪戦苦闘している Terry Bird としてはとても助かります。

落ち着いたらじっくり読みたいと思います。

2012/05/18

#414 Road to Employment (7)

TSU健スポ1期生のクラス担任をしている関係で、彼らの卒業後の進路については、特に気にかけています。

最近、“内定”獲得の嬉しい報告を幾つかもらいました!…それも複数の会社からです。

おそらく全国的なトレンドなのでしょうが、就職活動に励んでいる学生に対して“等しく”内定が与えらているのではなく、もらえる学生は幾つも内定がもらえて、もらえない学生は全くもらえない…ということだと思います。

結果の出ている学生は、就職活動が実に「①戦略的」かつ「②行動的」です。…自分の信ずる方法で迷わず活動しています。…大学生としての貴重なこの時期に、就職活動のために時間を割かれることは決して好ましいことではありませんが、①②さえしっかり実践できていれば短期間で終結させることができ、残りの学生生活を充実させることができます。

…逆に言うと、①②に問題があると“長期戦”になります。

2012/05/17

#413 Terry Bird の SA 日誌 (4)

海外派遣プログラム(On-site Survey)の枠組み

昨日(5/16)、関係者と打合せをしました。いよいよ本格始動です。…何事もイメージづくりが大切ですので、様々な質問をさせていただきました。

On-site Survey(カナダ現地調査)の日程は10/29~11/9なのですが、現地調査に充てられるのは8日間だけです。したがって、前半4日間で「トロント調査」、後半4日間で「オタワ・モントリオール調査」を実施することになりそうです。

午前と午後にそれぞれ1つずつプログラムを設定した場合、最大16プログラムを予定することができます。…かなりハードですが、参加される方々にとっては研修ですので妥協せずに企画したいと思います。…“鬼のSA(シニアアドバイザー)”と言われるかも…

5月中に調査(視察)機関等を選定し、ツアーコンダクターに交渉、調整、手配等をお願いすることになります。…drawing board に少しずつペンを入れていく作業はとても楽しいです!

余談ですが、4月から“まる暗記”継続中のNHKラジオ英会話・18個目のダイアログに以下のような英文がありました。そうならないようにしたいものです。

 It's back to the drawing board.

2012/05/15

#412 Terry Bird の SA 日誌 (3)

Daylight Saving Time(※サマータイム)

海外調査(含:プライベート旅行)に行く前には、必ず“旅程表”を作成します。…Terry オリジナルです。…世界で2番目に広いカナダにおいて、効率良く都市間を移動して訪問先を周るためには不可欠です。…また、調査旅行全体がイメージでき、それらに優先順位が付けられ取捨選択できます。

仕事とは言えども、旅程を考えることはとても楽しいことです。実際のツアーのコーディネートは海外派遣プログラム担当の旅行代理店さんがしてくれますが、SAの役割はその中身を作ることです。

Tオリジナルは、エクセルでつくります。「日本時間」と「現地時間」を併記して「行動予定」「宿泊先」等の情報を入力していきます。…別にエクセルでなくても良いのですが、色々と使い勝手が良いです。(省略)

この旅程表作成作業における第一関門は“時差の把握”です。今回の海外調査(10/29~11/9)では特に“デイライト・セイビング・タイム(Daylight Saving Time:DST)”、すなわち“サマータイム”から標準時間(standard time )に戻るタイミングが含まれています。…把握するのに少し時間がかかりました。

カナダ時間2012年11月4日(日)午前2時になる次の瞬間、1時間戻って時計は午前1時になります!…ちなみに、日本とカナダ(東部:トロント、オタワ等)の時差は-14時間で、DST期間は-13時間です。…3月の第2日曜日にDSTになり、11月の第1日曜日に標準時間に戻ります。

2012/05/14

#411 ロンドン五輪VMTの検証 (1)

インフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports)「仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング表(Virtual Medal Table for London 2012:VMT)」の精度や信憑性について“検証”していくシリーズを立ち上げました。

第1弾は、昨日(5/13)決定された「柔道の五輪代表選手」とVMT予想について検証してみたいと思います。…以下は、男女各階級の代表選手名、VMT予想、一致(○)/不一致(-) の順にそれぞれ記載してあります。やっと更新された USA TodayOlympic Medal tracker(5月14日付)を参照しました。

 <男子>
60キロ級 平岡拓晃(ひらおか ひろあき)  同選手(銀)       
66キロ級 海老沼 匡(えびぬま まさし)   同選手(銅)       
73キロ級 中矢 力(なかや りき)       同選手(銀)       
81キロ級 中井貴裕(なかい たかひろ)   同選手(銅)       
90キロ級 西山将士(にしやま まさし)    Daiki Nishiyama(金)  -
100キロ級 穴井隆将(あない たかまさ)    同選手(銀)        
100キロ超級 上川大樹(かみかわ だいき) Keiji Suzuki(8位)    -

 <女子>
48キロ級 福見友子(ふくみ ともこ)     同選手(金)        
52キロ級 中村美里(なかむら みさと)   Yuka Nishida(金)     -
57キロ級 松本 薫(まつもと かおり)    同選手(金)        
63キロ級 上野順恵(うえの よしえ)     同選手(金)        
70キロ級 田知本 遥(たちもと はるか)  Yoriko Kunihara(銅)    -
78キロ級 緒方亜香里(おがた あかり)   同選手(銀)        
78キロ超級 杉本美香(すぎもと みか)   Megumi Tachimoto(銀) -

インフォストラーダ・スポーツ社のVMTでは、柔道競技・男女14種目(階級)中、9種目の代表選手(予想)が一致していました。…的中率64.3%でした。…競技成績に関する的中率については、ロンドン五輪が始まってからのお楽しみです!

2012/05/12

#410 体育史学会第1回大会

5月12日・13日の日程で、 「体育史学会(Japan Society of the History of Physical Education and Sport)」(旧日本体育学会体育史専門分科会)の第1回学会大会に参加するために広島まで出張してまいります。会場は福山平成大学です。

Terry Bird は発表しませんが、ある課題をもって勉強させていただこうと思っています。

一般研究発表(7題)からは多くの情報、刺激を得られると思いますが、特に、体育史研究・研究方法セミナー「歴史研究の課題:実証と解釈」(Prof. Kusudo)は今回の学会出張のメインターゲットとして位置づけています。

羽田7:50発の便ですので、そろそろ準備をします!

…子供たちは“まんじゅう”を期待しているようです。

2012/05/11

#409 テリー教授の“数学”道場 (1)

今年度からTSUで「トリプルMプロジェクト」という企画が導入されることになりました。詳細は専用ブログ(http://ameblo.jp/seitoku-tmproject)がありますのでそちらをご覧ください!

Terry Bird のやれる範囲と学生にとって必要な事項を勘案した結果、やはり「数学道場」ということになりました。…道場とした理由は、“数学はスポーツだ!”という持論と“単なる解法の指導にとどまらず道を教えたい!”という思いがあったからです。…えっ! 何の道

近々、具体的な進め方を公表する予定です!

 毎月第2・4木曜日の5限目(16:20~17:50)
 級・段位を設ける
  休憩タイムにお菓子を食べる
 宿題(課題)を出す
 キャリアについて考える 等

まだまだ思案中です!

2012/05/09

#408 PCトラブル解決法 (1)

Outlook 2007 が起動できない編

皆様も、経験がおありかと思います。…仕事で使っているパソコンがトラブって“絶望の淵”に追いやられたことが…。目の前が真っ暗になります!

数日前から“メールソフト(Outlook)が起動できない、開けない”トラブルに見舞われました。「Microsoft Office Outlook を起動できません。Outlook ウィンドウを開けません。」というメッセージが画面に出てしまうのです。

素人ながら色々と試みましたが、まったく変化なしでした。インターネットで同様のトラブルに対する解決法を検索し、幾つか実行してもダメでした。

諦めかけた、その時、扉が開かれました! 下記のURLに解決法が書かれていたのです。
  http://support.microsoft.com/kb/977908/ja

「983316 Office Outlook 2007 修正プログラムパッケージ(2010 年6月29日)について」のダウンロード → 解凍 → 実行 で見事に解決しました。

現在、メインのPCとモバイル用のPCの2台を駆使して仕事をしています。メインの方は2007年9月のカナダ研究調査旅行時から使用しています。…ここ数年のTerry Bird の仕事の情報の全てが詰まっています。…分身です。同志です。

今回のトラブル以外にも色々ありますので、そろそろ彼(DELL)の“引退の時期”かと考え始めています。…後継をどうするか…

2012/05/08

#407 仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング (13)

ダーレオーエン選手の逝去に伴い…

オーストラリアの AdelaideNow のロンドン五輪メダル獲得予想の更新(修正)が5月7日付で確認されました。USA Today は今月の更新が少々遅れているようです。多分、担当者がお忙しいのでしょう。情報元はインフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports)です。

以下は、修正後の国別メダル獲得予想(金メダル獲得数10傑+1)です。注)順位・国名・(金, 銀, 銅:合計)・※前月データ

 1. アメリカ      (42, 19, 28 :89)  ※41, 21, 27 :89
 2. 中国       (35, 37, 20 :92)  ※37, 33, 23 :93
 3. ロシア      (20, 30, 31 :81)  ※20, 28, 32 :80
 4. ドイツ        (18, 21, 17 :56)  ※19, 17, 19 :55
 5. イギリス     (15, 26, 18 :59)  ※16, 23, 18 :57
 6. オーストラリア (12, 12, 16 :40)  ※10, 14, 15 :39
 7. 日本       (10, 14,  9 :33)  ※10, 13, 10 :33
 8. イタリア       (10, 10, 15 :35)   ※ 9, 11, 14 :34 
 9. ケニア       ( 9,  5,  5 :19)    ※ 9,  5,  5 :19
 10. 韓国       ( 9,  2, 16 :27)   ※ 9,  3, 15 :27
 11. フランス      ( 8, 13, 12 :33)  ※ 8, 12, 13 :33

★ 日本の【金】メダル獲得者(予想)内訳:
「柔道(5)」
 Daiki Nishiyama(Men's 90kg) Tomoko Fukumi(Women's 48kg) Yuka Nishida(Women's 52kg) Kaori Matsumoto(Women's 57kg) Yoshie Ueno(Women's 63kg)
「レスリング・フリースタイル(2)」
 Saori Yoshida(Women's 55kg) Kaori Icho(Women's 63kg)
「体操競技(2)」
 Kohei Uchimura(Men's Individual All-Around)(Men's Floor Exercise)
「射撃(1)」
 Tomoyuki Matsuda(Men's 50m Pistol)

★ 日本の【】メダル獲得者(予想)内訳:
「水泳(4)」
 Ryosuke Irie(200m Backstroke) Kosuke Kitajima(100m・200m Breaststroke) Takeshi Matsuda(200m Butterfly)
「柔道(5)」
 Takamasa Anai(Men's 100kg) Hiroaki Hiraoka(Men's 60kg) Riki Nakaya(Men's 73kg) Megumi Tachimoto(Women's +78kg) Akari Ogata(Women's 78kg)
「体操競技(1)」
 Japan(Men's Team)
「射撃(1)」
 Tomoyuki Matsuda(Men's 10m Air Pistol)
「サッカー(1)」
 Japan(Women's Team)
「ボクシング(1)」
 Ryota Murata(Men's Middleweight)
「レスリング・フリースタイル(1)」
 Hitomi Sakamoto(Women's 48kg) 

★ 日本の【】メダル獲得者(予想)内訳:
「水泳(1)」
 Ryosuke Irie(100m Backstroke) 
「柔道(3)」
 Masashi Ebinuma(Men's 66kg) Takahiro Nakai(Men's 81kg) Yoriko Kunihara(Women's 70kg)
「トランポリン(1)」
 Masaki Ito(Men's Individual)
「卓球(1)」
 Japan(Women's Team)
「レスリング・フリースタイル(2)」
 Tatsuhiro Yonemitsu(Men's 66kg) Kyoko Hamaguchi(Women's 72kg)
「陸上競技(1)」
 Koji Murofushi(Hammer Throw)

「仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング表(Virtual Medal Table for London 2012:VMT)」についての説明は http://sportmattersjapan.blogspot.com/2011/08/188-2012-4.html をご参照ください。

2012/05/07

#406 Terry Bird の SA 日誌 (2)

カナダのスポーツ・健康教育を理解するために①

この度の「海外派遣プログラム」のメインイベントは“カナダ現地調査(予定:10/29~11/9)”なのですが、重要なのは事前準備です。Terry Bird の(数少ない)海外調査の経験でも、そのように言いきれます! …国内で得られる情報をもとに事前に調べつくし、カナダのスポーツ・健康教育について可能な限り理解しておく必要があります。…これが、今回のSA(シニアアドバイザー)としての“準備①”です。

そして、今回の海外研修に参加される方々に現地調査のポイントを示した上で、役割を振り分けることになります。…このキャスティング(構想)が“準備②”です。

実際には、事前研修会(8/27・28)で20名ほどの先生方に初めてお会いしてからのキャスティングになりますが、今回の調査団全体で最大の成果を上げるためのシナリオ作成が“準備③”になります。

新たな“出会い”がとても楽しみです!

2012/05/06

#405 日本のスポーツ政策の良いところ (21)

“日本のスポーツ政策の良いところ”を探す旅~その20~

ゴールデンウィークも最終日となってしまいました。明日から仕事に追われる毎日が続くと思うと…です。皆さん、頑張りましょう!

さて、スポーツ政策における“好循環”についてです。「地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」が実際の施策なのですが、日本の行政機関お得意のいわゆる“モデル事業”です。平成24年の同プロジェクトの委託先として46クラブが選定されました。

具体的な事業内容は以下の3つです。

 トップアスリート等による巡回指導
 地域の課題解決に向けた取組の推進
 ● 小学校体育活動コーディネーターの派遣

平成24年の予算額は5億8千万円のようです。

可能な限り“解剖”していきたいと思います。…(仕事の合間に)…

2012/05/04

#404 日本のスポーツ政策の良いところ (20)

“日本のスポーツ政策の良いところ”を探す旅~その19~

スポーツ政策における“好循環”について考える前に、日本ではいつ頃から“好循環”なる(政策)用語が登場したのかを調べてみました。…SMJブログ399では、民主党・菅政権期(2010年6月8日~)からと書きましたが…

「e-Gov(イーガブ)」、すなわち「電子政府の総合窓口(electronic government)」で検索してみたところ、実は、もっと以前から政策用語として登場していたことが分かりました。…勉強になりました!

「イノベーションと需要の好循環の形成に向けて~持続的成長の下での安心と価値実現社会~」(2001年12月:産業構造審議会新成長政策部会報告)

「環境と経済の好循環ビジョン~健やかで美しく豊かな環境先進国へ向けて~」(2004年5月:中央環境審議会答申) → 環境と経済の好循環ビジョン~HERB構想~

「環境と経済の好循環のまちモデル事業」(2004年度~)

その他にも幾つかありましたが、最近では「中央教育審議会大学分科会大学教育部会」における議論の取りまとめの中で「学士課程教育の質的転換への好循環の確立」というものがありました。

2012/05/03

#403 スポーツプログラムの企画・運営 (8)

第2回TSUキッズテニス大会 (報告)

先日(4/30)、TSUテニスコートを会場として開催された「第2回TSUキッズテニス大会」が無事に終了しました。…Terry Bird は主催者として開会式で挨拶をさせていただきました。…ちびっ子たちの目の輝きがとても印象的でした。夢は大きく、世界を目指して頑張って欲しいです!

余談ですが、小1の娘(Kaena)は4月からテニスを習い始めています。また、年少さんの息子(Saint)は6月から習い始める予定です。場所はTTCです。…TTCにはKLTC時代を含め20年近くもお世話になっています。いつかSMJブログでも取り上げますが、超・理想的なスポーツクラブだとTerry は思っています。

…っと、本題ですが、今回のイベントへの参加者数(内訳)は以下の通りです。

小学生プレーヤー 28名
OBプレーヤー     8名
幼児(体験)     8名
保護者        21名
役員         11名
    合計       76名

YKTCの関係者の皆様、お疲れ様でした!

午前:団体戦の模様 (by Terry Bird)

2012/05/02

#402 仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング (12)

日本の銀メダル獲得(予想)13種目の“1位”は誰?

5月1日付更新の AdelaideNow Virtual Medal Predictor から、日本の銀メダル獲得(予想)13種目の“1位(金メダル)”の選手(チーム)についてピックアップしてみました。

● 水泳
(Men's 200m Backstroke) 1. Ryan Lochte(United States) 2. Ryosuke Irie
(Men's 200m Breaststroke) 1. Dániel Gyurta(Hungary) 2. Kosuke Kitajima
(Men's 200m Butterfly) 1. Michael Phelps(United States) 2. Takeshi Matsuda
●柔道
(Men's 100kg) 1. Maxim Rakov(Kazakhstan) 2. Takamasa Anai
(Men's 60kg) 1. Rishod Sobirov(Uzbekistan) 2. Hiroaki Hiraoka
(Men's 73kg) 1. Wang Ki-Chun(Korea) 2. Riki Nakaya
(Women's +78kg) 1. Qin Qian(China) 2. Megumi Tachimoto
(Women's 78kg) 1. Kayla Harrison(United States) 2. Akari Ogata
●体操競技
(Men's Team) 1. China 2. Japan
●射撃
(Men's 10m Air Pistol) 1. Jin Jong-Oh(Korea) 2. Tomoyuki Matsuda
●サッカー
(Women's Team) 1. United States 2. Japan
●ボクシング
(Men's Middleweight) 1. Ievgen Khytrov(Ukraine) 2. Ryota Murata
●レスリング・フリースタイル
(Women's 48kg) 1. Maria Stadnyk(Azerbaijan) 2. Hitomi Sakamoto

なお、Men's 100m Breaststrokeにおいて北島康介選手のライバルで、金メダル獲得と予想されていた Alexander Dale Oen(Norway)選手の“逝去”に伴い、同種目の順位が1つずつ繰り上がることになり、3位の予想であった北島康介選手は2位(銀メダル)という予想なります。(複雑…)

●水泳
(Men's 100m Breaststroke) 1. Fabio Scozzoli(Italy)  2. Kosuke Kitajima

ダーレオーエン選手のご冥福をお祈りいたします。

2012/05/01

#401 仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング (11)

オーストラリアの AdelaideNow のロンドン五輪メダル獲得予想の更新が5月1日付で確認されました。情報元はインフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports)です。

前月と比較すると、金メダル獲得順位に変動はありませんでした。ロンドン五輪まで100日を切っていますので、今後、大きな変動はないように思います。…あとは自国の事情を勘案して予測するという楽しみ方にシフトした方がよいでしょう。…柔道が心配!!…柔道で躓くと…

以下は、最新の国別メダル獲得予想(金メダル獲得数10傑+1)です。注)順位・国名・(金, 銀, 銅:合計)・※前月データ

 1. アメリカ      (42, 19, 28 :89)  ※41, 21, 27 :89
 2. 中国       (37, 35, 20 :92)  ※37, 33, 23 :93
 3. ロシア      (20, 30, 30 :80)  ※20, 28, 32 :80
 4. ドイツ        (17, 22, 17 :56)  ※19, 17, 19 :55
 5. イギリス     (15, 26, 18 :59)  ※16, 23, 18 :57
 6. オーストラリア (12, 12, 16 :40)  ※10, 14, 15 :39
 7. 日本       (10, 13, 10 :33)  ※10, 13, 10 :33
 8. イタリア       ( 9, 11, 15 :35)   ※ 9, 11, 14 :34 
 9. ケニア       ( 9,  5,  5 :19)    ※ 9,  5,  5 :19
 10. 韓国       ( 9,  2, 16 :27)   ※ 9,  3, 15 :27
 11. フランス      ( 8, 13, 12 :33)  ※ 8, 12, 13 :33

★ 日本の【金】メダル獲得者(予想)内訳:
「柔道(5)」
 Daiki Nishiyama(Men's 90kg) Tomoko Fukumi(Women's 48kg) Yuka Nishida(Women's 52kg) Kaori Matsumoto(Women's 57kg) Yoshie Ueno(Women's 63kg)
「レスリング・フリースタイル(2)」
 Saori Yoshida(Women's 55kg) Kaori Icho(Women's 63kg)
「体操競技(2)」
 Kohei Uchimura(Men's Individual All-Around)(Men's Floor Exercise)
「射撃(1)」
 Tomoyuki Matsuda(Men's 50m Pistol)

★ 日本の【】メダル獲得者(予想)内訳:
「水泳(3)」
 Ryosuke Irie(200m Backstroke) Kosuke Kitajima(200m Breaststroke) Takeshi Matsuda(200m Butterfly)
「柔道(5)」
 Takamasa Anai(Men's 100kg) Hiroaki Hiraoka(Men's 60kg) Riki Nakaya(Men's 73kg) Megumi Tachimoto(Women's +78kg) Akari Ogata(Women's 78kg)
「体操競技(1)」
 Japan(Men's Team)
「射撃(1)」
 Tomoyuki Matsuda(Men's 10m Air Pistol)
「サッカー(1)」
 Japan(Women's Team)
「ボクシング(1)」
 Ryota Murata(Men's Middleweight)
「レスリング・フリースタイル(1)」
 Hitomi Sakamoto(Women's 48kg) 

★ 日本の【】メダル獲得者(予想)内訳:
「水泳(2)」
 Ryosuke Irie(100m Backstroke) Kosuke Kitajima(100m Breaststroke) 
「柔道(3)」
 Masashi Ebinuma(Men's 66kg) Takahiro Nakai(Men's 81kg) Yoriko Kunihara(Women's 70kg)
「トランポリン(1)」
 Masaki Ito(Men's Individual)
「卓球(1)」
 Japan(Women's Team)
「レスリング・フリースタイル(2)」
 Tatsuhiro Yonemitsu(Men's 66kg) Kyoko Hamaguchi(Women's 72kg)
「陸上競技(1)」
 Koji Murofushi(Hammer Throw)

「仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング表(Virtual Medal Table for London 2012:VMT)」についての説明は http://sportmattersjapan.blogspot.com/2011/08/188-2012-4.html をご参照ください。