2012/07/31

#475 “英会話力”向上プロジェクト (5)

やっと1/3がクリアできました!

4月から取り組み始めた Terry Bird の“英会話力”向上の取組みです。…SMJで公言することにより、自らプレッシャーをかけています。…「NHKラジオ英会話(7月号)」の12個のダイアログも、一応暗記できました。…これで、4・5・6月号分を含め48個のダイアログを全て暗記したことになります。…年間144個ですので、残り2/3です。…まだまだ先は長~い!…5・6号分が怪しくなってきました…

7月号は“Fun in Hawaii(ハワイを楽しむ)”というテーマでしたのでとても楽しかったですし、頭に入りやすかったです。…8月号は“Persuasion(説得)”です。…昨日(7/30)、娘(Kaena)と息子(Saint)の短期水泳教室を見学しながら、さっそく8月号1個目のダイアログ「Selling Cookies」を暗記しました。

この学習法については、Terry Bird のお勧めなのですが、数年後、本当に英会話力が身についているかどうかは分かりません。…実験中です。

カメハメハ大王の誕生は“ハレー彗星(1758年)”と関係があったようです!

昔、“コメットさん”というテレビ番組がありましたが、彗星(comet)のことだったんですね…古っ~

2012/07/30

#474 Team Japan 五輪メダル・バロメーター (1)

USA Today (アメリカ) と AdelaideNow (オーストラリア)の7月27日付更新の“ロンドン五輪メダル獲得予想”を基準にして、日々刻々変化する Team Japan のメダル獲得予想を「ロンドン五輪メダル・バロメーター」としてSMJブログでチェックしていきたいと思います。…情報元はインフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports Group)です。

================================
 7月30日(月)午前2:14現在 ※日本時間
  Team Japan ロンドン五輪メダル・バロメーター(1)

  【金 8 銀 14 銅 10 計32】   ※開会時予想(金10 銀14 銅10 計34)
================================
 
★ 日本の【金(8)】メダル獲得者(予想 + 確定)内訳:
「柔道(2)」 
 松本 薫(女子57kg級) 上野順恵(女子63kg級)
「レスリング・フリースタイル(3)」
 小原日登美(女子48kg級) 吉田沙保里(女子55kg級) 伊調 馨(女子63kg級)
「体操競技(2)」
 内村航平(男子個人総合)(男子種目別:床運動)
「射撃(1)」
 松田知幸(男子50mピストル)

★ 日本の【銀(14)】メダル獲得者(予想 + 確定)内訳:
「水泳(5)」
 入江陵介(男子背泳ぎ:100m・200m) 北島康介(男子平泳ぎ:100m・200m) 松田丈志(男子バタフライ:200m)
「柔道(5)」
 杉本美香(女子78kg超級) 穴井隆将(男子100kg級) 平岡拓晃(男子60kg級) 中矢 力(男子73kg級) 緒方亜香里(女子78kg級)
「体操競技(1)」
 日本(男子団体総合)
「サッカー(1)」
 日本(女子)
「ボクシング(1)」
 村田諒太(男子ミドル75kg級)
「ウエイトリフティング(1)」
 三宅宏実(女子48kg級)  

★ 日本の【銅(10)】メダル獲得者(予想 + 確定)内訳:
「水泳(1)」
 萩野公介(男子400m個人メドレー) 
「柔道(2)」
 海老沼 匡(男子66kg級) 田知本 遥(女子70kg級)
「体操競技(1)」
 山室光史(男子種目別:つり輪)
「トランポリン(1)」
 伊藤正樹(男子個人)
「卓球(1)」
 日本(女子団体)
「レスリング・フリースタイル(3)」
 湯元健一(男子60kg級) 米満達弘(男子66kg級) 浜口京子(女子72kg級)
「陸上競技(1)」
 室伏広治(男子ハンマー投)
「アーチェリー(1)」
 日本(女子団体)

赤字 → 確定、黒字 → 予想

2012/07/29

#473 仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング (19)

ロンドン五輪“開会時”の仮想ランキング!

アメリカの USA Today と オーストラリアの AdelaideNow のロンドン五輪メダル獲得予想の更新が7月27日付で確認されました。…SMJブログ#455で「オリンピック只中の8月初旬にどのような形でVMTが更新されるか分かりませんが・・・」と書きましたが、何と“ロンドン五輪開会時”に更新されていました。…ロンドン五輪への確定した出場国・選手等のデータを反映させて算出されたようです。…ご承知の通り、情報元はインフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports Group)です。

…前月データと比較して、日本は金メダル獲得順位(※銀の獲得数を考慮)において順位は変わらず8位でしたが、オーストラリアとフランスの順位が入れ替わっていました。…なお、上位6カ国の順位は変わっていませんでした。…メダル獲得順位が①中国(85)、②ロシア(83)、③アメリカ(82)、④イギリス(67)、⑤ドイツ(61)、⑥オーストラリア(39)、⑦イタリア(34)、⑧日本(34)、⑨フランス(32)、⑩韓国(24)、⑪アゼルバイジャン(19)…となり、ロシアがアメリカを抜いて2位に上がりました。

…以下は、本当に最後になるであろう国別メダル獲得予想(金メダル獲得数10傑+1)です。注)順位・国名・(金, 銀, 銅:合計)・※7/4付データ

 1. アメリカ      (36, 20, 26 :82)    ※39, 21, 28 :88
 2. 中国       (32, 33, 20 :85)    ※34, 34, 24 :92
 3. ロシア      (21, 33, 29 :83)    ※21, 30, 32 :83
 4. イギリス     (19, 24, 24 :67)     ※19, 24, 21 :64
 5. ドイツ        (17, 21, 23 :61)     ※17, 22, 20 :59
 6. イタリア       (12, 10, 12 :34)      ※12,  9, 12 :33
 7. オーストラリア (11, 14, 14 :39)   ※10, 12, 17 :39
 8. 日本        (10, 14, 10 :34)    ※10, 15,  9 :34
 9. フランス      (10, 11, 11 :32)   ※10, 15, 14 :39
 10. 韓国       (10,  4, 10 :24)     ※10,  4,  9 :23
 11. ケニア       ( 9,  5,  1 :15)      ※ 9,  5,  2 :16

★ 日本の【金(10)】メダル獲得者(予想)内訳:
「柔道(4)」
 Tomoko Fukumi(Women's 48kg) Misato Nakamura(Women's 52kg) Kaori Matsumoto(Women's 57kg) Yoshie Ueno(Women's 63kg)
「レスリング・フリースタイル(3)」
 Hitomi Obara(Women's 48kg) Saori Yoshida(Women's 55kg) Kaori Icho(Women's 63kg)
「体操競技(2)」
 Kohei Uchimura(Men's Individual All-Around)(Men's Floor Exercise)
「射撃(1)」
 Tomoyuki Matsuda(Men's 50m Pistol)

★ 日本の【銀(14)】メダル獲得者(予想)内訳:
「水泳(5)」
 Ryosuke Irie(100m・200m Backstroke) Kosuke Kitajima(100m・200m Breaststroke) Takeshi Matsuda(200m Butterfly)
「柔道(5)」
Mika Sugimoto(Women's +78kg) Takamasa Anai(Men's 100kg) Hiroaki Hiraoka(Men's 60kg) Riki Nakaya(Men's 73kg) Akari Ogata(Women's 78kg)
「体操競技(1)」
 Japan(Men's Team)
「射撃(1)」
 Tomoyuki Matsuda(Men's 10m Air Pistol)
「サッカー(1)」
 Japan(Women's Team)
「ボクシング(1)」
 Ryota Murata(Men's Middleweight)  

★ 日本の【銅(10)】メダル獲得者(予想)内訳:
「水泳(1)」
 Yuya Horihata(Men: 400m Individual
「柔道(2)」
 Masashi Ebinuma(Men's 66kg) Haruka Tachimoto(Women's 70kg)
「体操競技(1)」
 Koji Yamamuro(Men's Rings)
「トランポリン(1)」
 Masaki Ito(Men's Individual)
「卓球(1)」
 Japan(Women's Team)
「レスリング・フリースタイル(3)」
 Kenichi Yumoto(Men's 60kg) Tatsuhiro Yonemitsu(Men's 66kg) Kyoko Hamaguchi(Women's 72kg)
「陸上競技(1)」
 Koji Murofushi(Hammer Throw)

「仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング表(Virtual Medal Table for London 2012:VMT)」についての説明は http://sportmattersjapan.blogspot.com/2011/08/188-2012-4.html をご参照ください。

2012/07/28

#472 2012 ロンドン五輪 ①

ロンドンオリンピックが開幕しました!

Sport Matters JAPANブログで、色々な視点から“雑感”を書かせていただきます!

よろしかったら、お立ち寄りください!

(Terry Bird)

5:53am 追記

 ミスター・ビーン“炎のランナー” 、ちょー、ウケル~!

2012/07/27

#471 ロンドン五輪VMTの検証 (5)

日本サッカー(男子)…ひよっとして…

インフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports Group)「仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング表(Virtual Medal Table for London 2012:VMT)」の精度や信憑性について“検証”していくシリーズ(第5弾)です。…7月4日付更新のオーストラリアの AdelaideNow ロンドン五輪メダル獲得予想(Virtual Medal Predictor)のデータを基にしています。

サッカー(男子)のVMT予想
  1位 ブラジル
  2位 メキシコ
  3位 韓国
  4位 スペイン
  5位 UAE

ロンドン五輪サッカー(男子):出場国
  【グループA】 ・ウルグアイ ・イギリス ・セネガル ・UAE
  【グループB】 ・ガボン ・スイス ・韓国 ・メキシコ
  【グループC】 ・ブラジル ・エジプト ・ベラルーシ ・ニュージーランド
  【グループD】 ・日本 ・ホンジュラス ・モロッコ ・スペイン

(試合結果)
 ● 国際親善試合(7/21)
    日本 2 - 1 メキシコ
 ● ロンドン五輪 グループD:第1戦(7/26)
    日本 1 - 0 スペイン 

なお、グループBの「韓国 vs メキシコ」はドローでした。…ひっとすると…まだ気が早い!

2012/07/26

#470 TSUインターンシップ・プログラム (5)

ステップ②:インターンシップ先(担当者)とのコンタクト

今月末(7/31)までに、学生たちは以下について取り組むことになっています。…緊張すると思いますが、これがトレーニングになります。

担当者様宛へのTEL

・所属、名前を名のり、インターンシップの件でお電話したことを伝える。
・担当者様に(電話を)つないでいただけるようお願いする。
・(担当者様が出られたら)もう一度、所属、名前を名のり、インターンシップの受入れについてご配慮下さったことへのお礼を述べる。
・今後のスケジュールについて、ご指示いただきたいことを伝える。
    例)「面接」「履歴書等の書類提出」「準備すること」など
・いずれにしても、一度ご挨拶にお伺いしたいことを伝える。

インターンシップ先への訪問等  ※訪問しない場合もある

・事前に担当者様と「日時」「場所」「持参するもの」について確認しておく。
・時間厳守で訪問する。(服装、髪型、髪色に注意!) ※就職活動と同じと考える!
・学生なので、手土産等は持参しなくて良い。
・訪問(面接等)する日時が授業等と重なる場合、事前に事務局担当課に出向き、「欠席証明証」の書類をもらっておく。 ※但し、欠席免除になるか否かは担当の先生のご判断です。
・研修期間、研修中の服装、研修中の留意事項、提出書類の指示等についてしっかりと確認する。 ※メモをしっかり取っておく!

担当教員への「ステップ②報告書」の提出(~7/31)

2012/07/24

#469 テリー教授の“数学”道場 (6)

“ゼロ”から築いていくことの難しさ…

SMJブログで何度か書いていますが、“政策研究をしている者”“政策について語る者”は、“実践力のともなった企画屋”ではなければならないと Terry Bitd は考えています。…ですので、どんな小さなプログラムでも、あるいは専門外のことであったとしても、何かの課題解決につなげようとするプログラムであれば、過剰なまでの“プロ意識”を抱いてしまいます。

TSUのTMプロジェクトの“数学道場”もその内の一つです。…前回(7/12)、入門者が3人に増えました。…「何かアクションを起こし続けていけば必ず良い方向に向かう!」というポジティブマインドでコツコツやっていきたいと思っています。…何もしなければ“ゼロ”のままですから…

今週は、稽古④があります。

2012/07/23

#468  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (23)

日本とカナダのどちらを応援するか…

外国スポーツ法・政策を研究している Terry Bird としては、その対象国であるカナダが“第二の母国”のような存在になっています。…カナダ風に言うならば Canadian Identity が芽生えているのでしょう。

バスケットボール(女子)の五輪最終予選(JPN vs CAN)に続き、まもなく開催されるロンドン五輪サッカー(女子)の1次ラウンドにおいても日本とカナダの直接対決があります。キックオフは7月26日(木)午前1:00~(※日本時間)の予定となっています。…さぁ、どちらを応援するか…もちろん、どちらもです!

先日発表された日本代表選手団518名(男子137、女子156、役員225)について、その役員の多さを指摘するコメントを見聞きすることがあります。…Terry Bird としては、妥当もしくは少ない感じもしていますが、カナダについて調べてみました。

 2012 Canadian Olympic Team

  選手 277名
  コーチ 93名
  ミッションチーム(スタッフ&ボランティア) 137名 ※予定

日本が選手1人当たり0.77人の役員であるのに対して、カナダは0.83人でした。…ちなみにオーストラリアは0.78人(選手410、役員319)でした。

※参考:http://olympic.ca/ , http://www.joc.or.jp/ , http://london2012.olympics.com.au/athletes/2012-team-trivia

2012/07/22

#467 仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング (18)

オンリー“金メダル”予想の国…

ロンドン五輪開幕が間近に迫り、やはり“日本はメダルを幾つ獲得できるか”という話題が増えてきました。…SMJブログでは、約1年前からインフォさんのデータを基にして、メダル獲得予想の推移を追ってきましたが、あくまでも研究の一環ですので…

さて、7月4日付更新のオーストラリアの AdelaideNow ロンドン五輪メダル獲得予想(Virtual Medal Predictor)から、金メダル1個のみと予想をされている国に焦点を当ててみました。…その理由(わけ)は省略します。…情報元はインフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports Group)です。

アルゼンチン(Argentine)
  ホッケー(Women's Team)
ボツワナ(Botswana)
  陸上(Women:400m) Amantle Montsho 選手
プエルトリコ(Puerto Rico)
  陸上(Men:400m Hurdles) Javier Culson 選手
マレーシア(Malaysia)
  バドミントン(Men's Singles) Chong Wei Lee 選手
バーレーン(Bahrain)
  陸上(Women:1500m) Maryam Yusuf Jamal 選手
チリ(Chile)
  アーチェリー(Women's Individual) Denisse Van Lamoen 選手

ちなみに、それぞれの国の2008年北京五輪のメダル獲得実績は以下の通りでした。掲載されていない国はメダル獲得がなかったということです。
 
アルゼンチン (金2、銀0、銅4)
  : サッカー(Men)、自転車(Madison Men)
  : バスケットボール(Men)、柔道(-48kg Women)、ホッケー(Women)、
     セーリング(Tornado - Multihull)
マレーシア (金0、銀1、銅0)
  : バドミントン(Men's Singles) 
チリ (金0、銀1、銅0)
  : テニス(Men's Singles)

ボツワナ、プエルトリコ、バーレーン、頑張れ!

※参考: http://www.databaseolympics.com/index.htm ・  http://www.olympic.org/medallists-results

2012/07/20

#466  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (22)

ロンドン五輪のスローガンについて…

ご承知のように、ロンドン五輪のスローガンは “Inspire a generation” です。…同大会の開会100日前のイベントで、ロンドン五輪組織委員会(London Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games:LOCOG)のセバスチャン・コー会長(Sebastian Coe)から公表されました。

それ以来“適訳”が示されるのを待っていました。…やはり人頼みではダメだったようです。…Terry Bird は“カナダのスポーツ法・政策研究”をしてはいますが、英語が得意でないことはSMJブログをご愛読の方はご存知かと思います。…ですので、自信はありません。…恥を忍んで和訳したいと思います。…SMJブログ内だけで留めておいてください!

あれこれ考えましたが、同スローガンは “Inspire a generation of young people” を意味しているのではないか…という結論に至りました。…ようするに“若者世代をインスパイアする”という意味です。

したがって、ロンドン五輪のスローガン “Inspire a generation” を敢えて和訳するならば “若者をインスパイアする” になると Terry Bird は考えています。…インスパイア(inspire)をどう訳すかにもよりますが、“若者を鼓舞する”が妥当なところでしょうか…

2012/07/18

#465  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (21)

米中の国際競技力の比較

2008年北京オリンピックにおける米中のメダル獲得状況から、両国の国際競技力の特徴をアナログ的に分析してみました。統計学的に…という方はスルーして下さい。

北京五輪(2008年):米中メダル獲得状況
  アメリカ (金36、銀38、銅36、計110) 
   中国   (金51、銀21、銅28、計100)

金メダル獲得数を指標にすれば「中国」メダル獲得総数を指標にすれば「アメリカ」ということになります。そこで、単純ではありますが、金銀銅に「3:2:1」の重みをつけて“メダル獲得ポイント(MP)”の総計を計算したところ「アメリカ(220)」対「中国(223)」となりました。…まぁ、互角ということでしょうか…

次に、両国の獲得メダルの内訳を見てみました。( )内は両国の競技別の“メダル獲得ポイント(MP)”です。

(1) ラケット系競技
   ・テニス (米4 - 中1) ・バドミントン (米0 - 中18) ・卓球 (米0 - 中16)
(2) 格闘技系競技
   ・レスリング (米5 - 中7) ・テコンドー (米4 - 中4)
   ・柔道 (米1 - 中10) ・ボクシング (米1 - 中9)
(3) 球技系競技
   ・バレーボール (米11 - 中4) ・バスケットボール (米6 - 中0)
   ・水球 (米4 - 中0) ・サッカー (米3 - 中0) ・ソフトボール (米2 - 中0)
   ・野球 (米1 - 中0) ・ホッケー (米0 - 中2)
(4) 個人系競技(上記(1)(2)を除く、団体種目含む)
   ・水泳 (米64 - 中12) ・陸上競技 (米46 - 中2) ・体操 (米20 - 中42) 
   ・射撃 (米12 - 中20) ・フェンシング (米11 - 中5) ・自転車 (米8 - 中1)
   ・ボート (米6 - 中5) ・乗馬 (米6 - 中0) ・セーリング (米5 - 中4)
   ・ウエイトリフティング (米0 - 中26) ・ダイビング (米0 - 中26) 
   ・アーチェリー (米0 - 中6) ・カヌー (米0 - 中3) 

以下、米中間の比較に基づく、両国の国際競技力の特徴に関する“まとめ”です。
五輪を楽しむための参考程度に!

アメリカが得意とするスポーツ → 「水泳」 「陸上競技」 「自転車」 「乗馬」
                     「球技系競技(ホッケーを除く)」
中国が得意とするスポーツ   → 「ラケット系競技(テニス除く)」 「体操」
                     「ウエイトリフティング」 「ダイビング」
                     「アーチェリー」 「柔道」 「ボクシング」

ご承知のように、ロンドン五輪から「野球」「ソフトボール」がなくなり、「女子ボクシング」が採用されます。中国やや有利か…

2012/07/16

#464  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (20)

Modern Pentathlon(近代五種)について②

何となく気になって近代五種(Modern Pentathlon)について調べてみましたが、やはり Terry Bird の嗅覚は大したものでした。自画自賛!…色々なことが見えてきました!

まずは、その出自がクーベルタンの発案にあったことから“Sport for Olympic”であると言えます。また、参加する選手たちには、多岐にわたる種目経験や要する施設・用具等の問題ををクリアできることが求められるため、誰もが手軽に取り組めるような競技ではないことから、必然的に、軍関係者(日本:自衛隊体育学校所属選手)が代表選手になっている国が多いようです。

しかしながら、近代五種と言えども、国際的なスポーツとしての人気のみならず、それぞれの国においての普及が見られなければ、オリンピック競技としての存否が問われかねません。…そして、何よりも陸上競技の十種競技と並ぶキング・オブ・スポーツとして位置づく近代五種のスポーツ的意義を多くの人に理解・経験してもらい、競技人口を増やしていきたいという関係者の思いもあるのでしょう。…公益社団法人日本近代五種協会では、誰もが手軽に楽しめる“近代3種(スイム・ラン・シューテング)”の大会・イベント等を実施して、国内における普及・発展を図っているようです。

ロンドン五輪の近代五種に日本からは初めて女子選手(山中詩乃さん、黒須成美さん)が参加します。…山中選手は自衛隊体育学校の所属ですが、黒須選手は前述した“近代3種”から近代五種の代表にまでなった選手です。

さらに、黒須選手は日本オリンピック委員会(JOC)のトップアスリート就職支援ナビゲーションシステム「アスナビ」を活用して『東海東京証券株式会社』に採用(6月1日付)されています。

若者よ! 近代五種で“オリンピック”と“就職”を目指そう! …そんなに甘くはないかぁ

※参考:http://www.joc.or.jp/ 他

2012/07/15

#463  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (19)

Modern Pentathlon(近代五種)について①

近代五種って何だろう?…国際競技力関連を研究テーマにしている者としては、お恥ずかしい限りです…詳しく知りませんでした。

そこで、公益社団法人日本近代五種協会(Modern Pentathlon Association of Japan)のウェブサイト(http://www.kingo.or.jp/index.html)を覗いてみました。

近代五種とは?

『19世紀ナポレン時代のフランスで、敵陣をかけ抜けて自軍の戦果を報告することを命令された騎兵将校が、馬で敵陣に乗り込み(馬術)、途中の敵を銃(射撃)と剣(フェンシング)でうち倒し、川を泳いで渡り(水泳)、丘を越えて走りぬけ(ランニング)任務を完遂したという故事を元に近代オリンピックの創立者であるクーベルダン男爵が古代ギリシアで行われていた古代五種競技(レスリング・円盤投げ・槍投げ・走り幅跳び、短距離走)をなぞられた近代の五種競技として提案したのが始まりと言われているスポーツです。』(同協会HPより引用)

1912年ストックホルム五輪から競技として採用されています。…今大会は同競技の100周年なんですね。…ロンドン五輪の競技日程は以下の通りです。(日本時間は下記予定開始時刻に8時間足して下さい。)

8月11日(土)Men's Modern Pentathlon
 08:45 - Fencing
 13:20 - Swimming
 15:20 - Riding
 18:45 - Combined Event
8月12日(日)Women's Modern Pentathlon
 08:00 - Fencing
 12:35 - Swimming
 14:35 - Riding
 18:00 - Combined Event

2012/07/14

#462 Road to Employment (10)

大学教員はどこまで関与できるか…

TSU健スポ1期生の内定獲得状況についてですが、女子が好調のようです。…さすがスポーツ系の学科です。根性と体力があるからなのでしょうか…あるいは、自身のスポーツ経験等を通じて“勝負どころ”を知っているからなのでしょうか・・・あとは、アドバイスを聞こうとする姿勢(傾聴力)が身についているからなのでしょうか…

1期生の担任をしている関係で、彼らを自分の息子・娘のような感覚で見てしまいます。…ドラ息子たちにも頑張って欲しいと思っています。

たまに“大学教員は就職支援のプロではない!”というような発言を耳にすることがあります。…もちろん、そうなのですが、“プロの大学教員”あるいは“大学教育サービスのプロ”ではあるはずです。…もし、それも否定するようでしたら、その人は一体何者なのでしょう…

就職支援のプロでなくても、やれることは幾つかあると思います。

2012/07/12

#461 仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング (17)

各種目の4位に着目してみました…

7月4日付更新のオーストラリアの AdelaideNow ロンドン五輪メダル獲得予想(Virtual Medal Predictor)から、各種目の4位予想をピックアップしてみました。情報元はインフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports Group)です。…なお、3位(銅メダリスト)が2名いる競技(格闘技系:柔道、ボクシング等)については5位をピックアップしました。【 】内は該当数(No Dataを除く)です。

 【23】 アメリカ ・ ロシア 
 【21】 中国
 【16】 イギリス
 【13】 ドイツ
 【12】 フランス ・ オーストラリア ・ 韓国
  【8】  イタリア ・ スペイン
  【7】  日本

以下は、ロンドン五輪におけるメダル獲得競争に関する“大雑把な見通し(予想)”です。

  トップ3はアメリカ、中国、ロシアの三つ巴の争いとなる…
  イギリスとドイツの4位争いはイギリスに軍配が上がる…
 日本はフランス、オーストラリアに差を広げられる…
  イタリア、日本、韓国の争いは拮抗する…

あくまでも予想の予想ですので…

(追記)
…何故4位に着目したかは、言うまでもなく各国どれぐらいのメダル予備軍がいるか…ということを見たかったからです。…日本の少なさが、少々気になるところです。

2012/07/11

#460 テリー教授の“数学”道場 (5)

学生を inspire するには…

数学道場への入門者が少なすぎます。…お勧めなのですが…

学生が inspire されません。あの手この手で迫りますが、難しいです。最近は、諦めの境地に至りつつあります。…今のところ、ゼロではありませんので、モチベーションは維持できていますが、師匠をやる気にさせてくれる気概のある弟子が増えてくれないと…

今週(7/12)は稽古③があります。

2012/07/10

#459  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (18)

ロンドン五輪前に見ておきたい映画…

もちろん「炎のランナー(Chariots of Fire)」でしょう! ヴァンゲリス(Vangelis)の音楽は多くの人が耳にしていると思います。…日本での公開が1982年でしたので、Terry Bird は、30年前、すなわち高校3年生の時に映画館で見ていたことになります。…誰と見ていたかは聞かないでください。

“とても難しかった”という記憶だけが残っていて、1900年代初頭のイギリスについて、近代オリンピックについて、宗教(信仰)について、人種差別について… Terry 少年にはこの映画の奥深さは理解できなかったです。

SMJブログの題材にするために、ネットで同映画のあらすじを確認してみました。…1924年のパリ五輪へ参加するイギリスの青年(陸上競技選手)たちの物語(※実話)のようですが、ベースに前述したような背景がありますので、ロンドン五輪を前に“オリンピック”について色々なことを考えさせてくれる“お勧めの映画”だと思います。…今の Terry Bird なら、じっくり味わえるような気がします。

ロンドン五輪に向けて、予習をしてみませんか!

2012/07/09

#458  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (17)

Team USA のユニフォームについて

現代のオリンピックは“スポーツ産業の戦いの場”でもあります。…Team USA のユニホームについて簡単に調べてみました。

ロンドン五輪の開会式・閉会式用のユニフォームや選手村で着用するウエア(+小物類)はラルフローレン(Ralph Lauren)から提供されるようです。また、陸上競技や各競技で表彰台に上る時に着用するウエアはナイキ(Nike)から提供されるようです。

なお、表彰台で着用するナイキのウエアは3種類あり、以下の競技・種目群ごとで異なっているようですので、オリンピックをテレビ観戦する際の楽しみがまた一つ増えました。

(a) Men's: Basketball, Field Hockey, Handball, Volleyball, Water Polo.
   Women's: Basketball, Field Hockey, Soccer, Handball, Volleyball, Water Polo.

(b) Men's and Women's: Archery, Boxing, Cycling (BMX/Mountain Bike), Equestrian, Fencing, Shooting, Wrestling.

(c) Men's and Women's: Badminton, Trampoline, Cycling (Track), Canoe/Kayak, Weightlifting, Judo, Swimming, Gymnastics, Track and Field, Triathlon, Tennis, Sailing, Synchronized Swimming, Table Tennis, Rowing, Taekwondo, Modern Pentathlon.

…個人的には(a)が気に入りましたが、多分、Terry Bird では似合わないと思います…

※http://www.forbes.com/pictures/mkm45fkheg/summer-olympic-uniforms-track-field/#gallerycontent 他を参照
※(a)~(c)は便宜的につけたもので、Nike によるものではありません。

2012/07/08

#457 TSUインターンシップ・プログラム (4)

ステップ①:履歴書作成

TSUインターンシップ・プログラムは、授業の一環(2単位相当)として実施しますので、本プログラム全体を「学生を鍛える一つの装置(仕組み)」として考え、いくつかのステップを設定しています。…現在、各学生の研修先が決定したことを受けて「ステップ①:履歴書作成」段階に移っています。

幸いなことに、学生の所属学科の先生方から「履歴書作成確認・指導」を受けることができます。…大学教員は“物書き”のプロですので、事務局キャリア支援の指導とはまた違った視点で指導していただけますので、とても意味があります。

実は、この段階から「依頼・交渉能力」を身に着けさせることが企図されています。…以下は、学生に配布した資料の一部です。…授業の一環としてのインターンシップですが“手取り足とり”の指導をする訳ではありません。

事務局担当課で「インターンシップ用履歴書」を入手する。
履歴書の下書きを作成する。 ※何度も書き直すので予備(コピー)を用意しておく。
履歴書を確認・指導していただける先生への「挨拶」「アポ取り」 ※希望者のみ
 なるべく早い段階(7月6日(金)以降)に、“履歴書確認・指導担当教員”に直接お会いしに行き、「所属学科+氏名」を名乗り「研修先」を説明した上で、履歴書の確認・指導をしていただけることへの「お礼」と「挨拶(よろしくお願いします!)」をする。そして、履歴書(下書き)を「いつ・どのように」お持ちすれば良いかの指示を受ける(アポ取り)。
 ※社会に出ると、今までのように“あなたのために”周囲がお膳立てしてくれるようなことは殆どありません。したがって、自分のことで周囲の人が何か特別なことをしてくれる場合は「感謝の気持ち」を忘れず「誠実な対応」を心掛けなければなりません。また、最後に「感謝の気持ち」を述べることも大切です。
履歴書(下書き)の確認・指導を受ける。
 事前のアポ取りの時に担当教員から指示された通りに、履歴書(下書き)を提出する。そして、その後の担当教員からの修正箇所、再提出日時等に関する指示に従い、場合によっては複数回の指導を受け、履歴書を完成させる。
「履歴書作成完了報告メール」を担当教員(Terry Bird)宛に送信する。

2012/07/07

#456  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (16)

五輪気分を味わうなら John Williams です!

1984年のロサンゼルス五輪の開会式は衝撃的でした。…感動しました。…教科書的な表現ですが、オリンピックの商業主義化の発端となった大会として位置づけられています。…ユベロス氏の功績!?が大なのでしょうが、Terry Bird としては、ジョン・ウィリアムズ(John Williams)の功績も讃えたいと思っています。

オリンピックと言えば“ジョン・ウィリアムズ”です! もし、よろしかったら下記URLにアクセスして、彼の楽曲をお聴きください。特に、“Track.1(ロサンゼルス大会)”と“Track.8(ソウル大会)”がお勧めです。…ひと足早く、オリンピック気分に浸れます!

http://www.soundboard.com/sb/Olympic_Theme_Song.aspx

さて、もう1回聴いてみようっと…

2012/07/06

#455 仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング (16)

ロンドン五輪(7/27~)直前の仮想ランキング!

オーストラリアの AdelaideNow のロンドン五輪メダル獲得予想の更新が7月4日付で確認されました。情報元はインフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports Group)です。…前月データと比較して、日本は金メダル獲得順位(※銀・銅の獲得数を考慮)において、オーストラリア、韓国を抜き2順位が上がっています。…開催国イギリスは4位に上がりました。メダル獲得順位は、①中国(92)、②アメリカ(88)、③ロシア(83)、④イギリス(64)、⑤ドイツ(59)、⑥フランス(39)、⑦オーストラリア(39)、⑧日本(34)、⑨イタリア(33)、⑩韓国(23)、⑪アゼルバイジャン(19)…となっています。

約1年間、同社のVMT(仮想ランキング表)を追いかけてきました。オリンピック只中の8月初旬にどのような形でVMTが更新されるか分かりませんが、色々な楽しみとアイディアを得ることができました。今後に活かしたいと思っています。

さて、以下はおそらく最後になるであろう国別メダル獲得予想(金メダル獲得数10傑+1)です。注)順位・国名・(金, 銀, 銅:合計)・※前月データ

 1. アメリカ      (39, 21, 28 :88)    ※41, 20, 27 :88
 2. 中国       (34, 34, 24 :92)    ※34, 35, 25 :94
 3. ロシア      (21, 30, 32 :83)    ※21, 27, 33 :81
 4. イギリス     (19, 24, 21 :64)    ※17, 27, 19 :63
 5. ドイツ        (17, 22, 20 :59)   ※20, 20, 20 :60
 6. イタリア       (12,  9, 12 :33)     ※10, 10, 13 :33
 7. フランス      (10, 15, 14 :39)   ※11, 13, 13 :37
 8. 日本        (10, 15,  9 :34)   ※ 9, 15, 11 :35
 9. オーストラリア (10, 12, 17 :39)   ※10, 12, 18 :40
 10. 韓国       (10,  4,  9 :23)    ※10,  3, 14 :27
 11. ケニア       ( 9,  5,  2 :16)      ※ 9,  5,  5 :19

★ 日本の【金】メダル獲得者(予想)内訳:
「柔道(4)」
 Tomoko Fukumi(Women's 48kg) Yuka Nishida(Women's 52kg) Kaori Matsumoto(Women's 57kg) Yoshie Ueno(Women's 63kg)
「レスリング・フリースタイル(3)」
 Hitomi Obara(Women's 48kg) Saori Yoshida(Women's 55kg) Kaori Icho(Women's 63kg)
「体操競技(2)」
 Kohei Uchimura(Men's Individual All-Around)(Men's Floor Exercise)
「射撃(1)」
 Tomoyuki Matsuda(Men's 50m Pistol)

★ 日本の【】メダル獲得者(予想)内訳:
「水泳(4)」
 Ryosuke Irie(200m Backstroke) Kosuke Kitajima(100m・200m Breaststroke) Takeshi Matsuda(200m Butterfly)
「柔道(6)」
 Takamasa Anai(Men's 100kg) Daiki Nishiyama(Men's 90kg) Hiroaki Hiraoka(Men's 60kg) Riki Nakaya(Men's 73kg) Megumi Tachimoto(Women's +78kg) Akari Ogata(Women's 78kg)
「体操競技(1)」
 Japan(Men's Team)
「射撃(1)」
 Tomoyuki Matsuda(Men's 10m Air Pistol)
「サッカー(1)」
 Japan(Women's Team)
「ボクシング(1)」
 Ryota Murata(Men's Middleweight)
「レスリング・フリースタイル(1)」
 Yasuhiro Inaba(Men's 55kg) 

★ 日本の【】メダル獲得者(予想)内訳:
「水泳(1)」
 Ryosuke Irie(100m Backstroke) 
「柔道(2)」
 Masashi Ebinuma(Men's 66kg) Yoriko Kunihara(Women's 70kg)
「トランポリン(1)」
 Masaki Ito(Men's Individual)
「卓球(1)」
 Japan(Women's Team)
「レスリング・フリースタイル(3)」
 Kenichi Yumoto(Men's 60kg) Tatsuhiro Yonemitsu(Men's 66kg) Kyoko Hamaguchi(Women's 72kg)
「陸上競技(1)」
 Koji Murofushi(Hammer Throw)

※上記下線部の選手(柔道)は、実際の代表選手名とは異なっています。
「仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング表(Virtual Medal Table for London 2012:VMT)」についての説明は http://sportmattersjapan.blogspot.com/2011/08/188-2012-4.html をご参照ください。

2012/07/05

#454 Born on the Fifth of July

7月5日に生まれて…

Tom Cruise ではありません。…Terry Bird のことです!…○○才になりました。オリンピック・イヤー(辰年)に生まれましたので、12の倍数です。…顔写真(右)を見てご想像下さい。

自宅マンションの前に某大手コンビニがあり、娘(Kaena)と息子(Saint)を引き連れてよく買い物に行きます。店員さんがレジの最後に押す“キー”のことをご存知でしょうか?…いつも、一喜一憂しています。40代女性に見られた時は、唖然としましたが…

オリンピック・イヤーに生まれたからでしょうか、国際競技力に関する勉強(研究)がライフワークとなっています。当然ながら、オリンピックがメインの題材になります。…そんなこんなで、昨日(7/4)、また困難な仕事が舞い込んで来ました。受けるか否か、迷っています。

ベトナム戦争に行け!…と言われている訳ではありませんので、ちょっとした定めだと思って受け入れることになるでしょう。…指名されたのは Sport Matters JAPAN のせいなのでしょうか?

2012/07/03

#453  ロンドンオリンピック(2012)に向けて (15)

NHKロンドン五輪放送テーマソング

SSF の SPJ 2012 における Team TSU の研究テーマ候補の1つに「音楽による競技パフォーマンス向上策」がありました。…ゼミ生たちは“とても良いところに目をつけたなぁ”と、Terry Bird は内心思っていました。…残念!?ながら、ボツになりましたが…

SMJ#186(http://sportmattersjapan.blogspot.jp/2011/07/186-2012-2.html)でも書きましたように、音楽、特に五輪放送テーマソングには不思議な力があるように感じています。NHK北京五輪放送テーマソングであった『GIFT』(Mr. Children)には、選手を鼓舞しつつも肩の力を抜かせてあげる温かなメッセージ性を感じました。

今回のNHKロンドン五輪放送テーマソングは『風が吹いている』(いきものがかり)です。…先ほどPVを視聴し、歌詞も確認しました。…涙が出そうでした…

いつもはメロディーしか頭に残らない Terry Bird ですので、歌詞の分析をする程のセンスはありません。けれども、…以下の一節に、強いメッセージ性を感じました。

 強さを手にするより 弱さを越えたいんだよ
 守りたいものから 逃げたくないんだ つぼみはそこにあるんだ

※http://www.uta-net.com/song/131062/

2012/07/02

#452 ロンドン五輪VMTの検証 (4)

複雑な心境です…

FIBA女子オリンピック世界最終予選(ロンドンオリンピック最終予選)がトルコのアンカラで開催(6/25~7/1)されていました。…ロンドン五輪出場の最後の1枠を巡って日本女子チーム(ハヤブサジャパン)はカナダと対戦しました。…惜しくも、63-71で敗れてしまい、2004年アテネ五輪以来の出場は叶いませんでした。…Team Canada にはCongratulations! です。

さて、インフォストラーダ・スポーツ社(Infostrada Sports Group)「仮想・ロンドン五輪国別メダルランキング表(Virtual Medal Table for London 2012:VMT)」の精度や信憑性について“検証”していくシリーズ(第4弾)です。

上記大会で確定した「バスケットボール(女子)」ロンドン五輪出場12カ国についてです。…日本チームは残念でした。…以下、USA TodayOlympic Medal tracker(6/11付更新)他を参照しました。

VMT予想
 1位:アメリカ  2位:チェコ  3位:オーストラリア  4位:ロシア
 5位:ブラジル  6位:アルゼンチン 7位:中国   8位:フランス

ロンドン五輪:バスケットボール(女子)出場12カ国 

 ・アンゴラ  ・オーストラリア  ・ブラジル
 ・中国  ・イギリス  ・ロシア  ・アメリカ
 ・カナダ  ・クロアチア  ・チェコ  ・フランス  ・トルコ
 
…ですので、FIBAランキング*12位VMT予想6位にランクされていたアルゼンチンはロンドン五輪出場を逸しています。

*Ranking Women after the 2011 FIBA Zones Championships

2012/07/01

#451 カナダのスポーツ政策形成プロセス (4)

The Canadian Sport Policy 2012 の策定、間近!

2012年6月26日・27日にノースウエスト準州のイヌヴィク(Inuvik)で開催された「カナダ・スポーツ・身体活動・レクリエーション担当大臣会議」において、現行(2002-2012)の「連邦スポーツ政策(Canadian Sport Policy)」に代わる次の10年間(2012-2022)のカナダのスポーツ政策となる「Canadian Sport Policy 2012(CSP 2012)」が、連邦政府及び州・準州政府の14人の同担当大臣により承認されたようです。

今のところ Terry Bird は、2010年7月14日にカナダのガティノー(Gatineau)のホテル「ホリデー・イン・プラザ・ラ・ショディエール (Holiday Inn Plaza la Chaudiere)」で開催された「CSP改定 スポーツカナダ・スタッフ会議(Sport Canada CSP Renewal Staff Meeting)」がその発端と見ていますが、それから約2年間の策定プロセスを経て、ようやく日の目を見ることになります。

海外派遣プログラム(SAの仕事)が一段落したら、日本とカナダのスポーツ政策策定プロセスに関する比較研究に着手して、いずれ何らかの提言をしたいと思っています。

…その前に、カナダにおけるスポーツ紛争処理制度をやらねば…