2013/06/30

#750 SMJブログの目指すもの (15)

今年もあと半年…

SMJブログが#750を迎えました。…月間25本(年間300本)の投稿を目標としています。…ブログ執筆に費やせる時間は限られていますので、この程度の内容でしか情報発信できませんが、ご容赦ください。

2012年は海外派遣プログラムが中心となり、アッという間に終わってしまったと思ったら、2013年もSSFスポーツ研究助成研究(カナダ調査)の本格着手により、これから加速度的に時が経過していきそうです。

今回の研究会(夜の部)で Prof. Kenちゃん・Kanちゃんと午前4時過ぎまで熱く語り合ってしまいました。大学院時代の軽井沢研究合宿を思い出します。…ここ数年、若手研究者がこういった場に顔を出さないようになったことを、みんなでボヤきました。…来たるべき、Sport Matters JAPANの本格スタートの折には、若者をどんどん巻き込んでいきたいと考えています。

明日から7月です。そして、5日にはクロマティ!?になります。

#749 “英会話力”向上プロジェクト (15)

徳島・美馬にいます!

日本スポーツ産業学会スポーツ法学専門分科会の今年度第1回研究会参加のため、現在、四国の徳島・美馬にいます。…「川の安全、事故防止に関するレスキュー実践」ということで吉野川に浸かりました。…川(自然)の怖さを体感するとともに、川での救助の難しさを知ることができました。とても勉強になりました。

さて、NHKラジオ英会話(2012年度)のダイアログ丸暗記2年目(6月分)についてです。…今月もすでにクリアしました。4月・5月分も含め、合計36個のダイアログが暗記できています。…残り9か月・108個です。

9月にはカナダ調査に行きます。…暗記した英文が少しでも使えるように、そろそろイメージトレーニングもしようと思っています。

This tempura udon is the best! How're your curry noodles?
Great! It's a Japanese custom to slurp your noodles.

日本にいるなら、これは使えるのですが…

2013/06/27

#748 スポーツ関係者の役割 (4)

フィットネスクラブ編④

お年寄りに限ったことではありませんが、最近、Terry Bird がフィットネスクラブでトレーニング中に気になり始めたことがあります。…SMJブログの本シリーズ:フィットネスクラブ編の最後に“声を大にして”言わせてもらいます。

 ・もっと安全な場所にいてくれ~!!
 腹筋台はベンチじゃないんだぁ~!!
 マシンに座ったまま会話に夢中になるなぁ~!!

その他にも色々ありますが、このあたりで留めておきます。…ですが、若干説明をしますと、最近、気になり始めたとともに、ヒアリ・ハットさせられるのは、マシンの可動域内、あるいはそれに近いエリアに無神経に入られることです。…マシンの可動域内で立ち話をするのは論外ですが、一般的にフリーウエイトを含めその可動範囲+50cm位の空間には侵入しない…というような暗黙のマナーみたいなものがあると Terry Bird はずっと思っていました。…それが・・・

スポーツ指導者(フィットネスクラブ関係者)が、もし上述のような光景を見かけたら、スポーツ・リスクマネジメントやスポーツ・マナーの観点に照らし合わせ、適切な対応(助言、指導等)をする必要があります。…体協の公認スポーツ指導者資格関連のテキストに、「スポーツ産業は学習支援型産業でもある・・・」と記述されてありましたが、まさに、こういったケースがそれに当てはまるものと考えられます。

フィットネスクラブ関係者の役割に加わりつつある新たな課題ではないでしょうか…

2013/06/25

#747 スポーツ関係者の役割 (3)

フィットネスクラブ編③

最近のフィットネスクラブの傾向だろうと思います。…あくまでも個人的な感想です。…別に、お年寄りだから…という訳ではありませんが…

某フィットネスクラブの開店前後の様子…

 開店(9:00)前に長い行列ができる → 歩道にはみ出て通行の迷惑
 更衣室ロッカー使用の固定化(私物化) → 他人が使おうとすると不満顔
 有酸素系マシン使用の固定化(私物化) → そこ○○さんのよ! と言われる

民間のフィットネスクラブは月額1万円弱の会費で、トレーニングルーム、プール、ジャグジー、風呂、サウナ等が利用でき、また、エアロビ、ヨガ等のプログラムにも参加できます。…とても安上がりです。…手軽に健康・体力づくりに励むことができます。…さらに、交流・社交の場にもなります。

こうしたこともあり、徐々に高齢者のフィットネスクラブ入会者が増えているのではないかと推測されます。

通常、交流の場を求めてフィットネスクラブへ入会する人は少ないと思いますが、結果としてそうではない会員層もあるのだということに最近気づきました。…これは、フィットネスクラブの新たな課題であり、ビジネスチャンスでもあるのではないでしょうか…

フィットネスクラブ関係者は、「フィットネスクラブの平日(特に午前中)の閉鎖的な空間(小社会)を嫌う会員層」と「フィットネスクラブに交流の場(生きがい)を求める会員層」の双方の満足度を高める工夫や配慮が求められていると考えられます。…ただし、Terry Bird が声を大にして言いたいことは他にありますが…

2013/06/24

#746 スポーツ関係者の役割 (2)

フィットネスクラブ編②

● 高齢者のフィットネスクラブ入会数の変化
● フィットネスラブ会員の年代別割合の変化

…フィットネスクラブへの高齢者の入会傾向が高まっていることが確認できれば、「高齢者のフィットネスクラブ利用に関する実態調査」を実施してみたいです。…ひょっとして、誰かがすでにこのテーマで研究に着手しているかも…ご存知の方、教えてくださ~い!

動機、ニーズ、利用方法
満足度
クラブ内の周囲への影響
問題点
改善策の提案

スポーツマネジメントを研究されている学生・院生にはお勧めのテーマかもしれません。…先取りした、あるいは今まさに問題として起こっているテーマだと考えられます。…ただし、フィットネスクラブにアンケート調査の協力依頼をするのが難しいでしょうが…

…では、どんな問題が起こっているのか…

2013/06/23

#745 スポーツ関係者の役割 (1)

フィットネスクラブ編①

「スポーツ基本計画」(平成24年3月)
 第3章 今後5年間に総合的かつ計画的に取り組むべき施策
  2 若者のスポーツ参加機会の拡充や高齢者の体力つくり支援等ライフステージ
    に応じたスポーツ活動の推進

上記の中で、以下のように記されてあります。

「国は、高齢者に対するスポーツ参加機会の拡充を図るため、環境・嗜好・適性に応じて高齢者が無理なく日常的に取り組むことのできる、日常生活動作を活かした運動等の多様なスポーツ・レクリエーションプログラムを開発し、その普及・啓発を図る。」

Terry Bird はメタボ対策!?として週1回程度、某フィットネスクラブに通っています。…妻Peachは週3回程度でしょうか…

これも1つの研究テーマになるかと思いますが、お年寄りの方々の体力づくり、交流等の場として、最近フィットネスクラブが選択される傾向が高くなっているような気がします。…国等の思惑や想定とは若干異なっているかもしれません。

先日、TSUの授業で「社会の中のスポーツ」(体協資格関連)について講義をしました。…スポーツに携わる者はそれぞれの時代のスポーツに対する社会的・文化的要請、すなわちスポーツ需要を的確にとらえなければならない…という内容です。

まず、フィットネスクラブ関係者の役割について考えていきます。

2013/06/22

#744 TSUテニス部指導記録 (10)

“体育会”離れが進むなか…

体育会(運動部)は人間を鍛える装置でもある…と Terry Bird は確信しています。…体育会と聞いてアレルギーを起こす方々も多くいらっしゃると思いますが…

 少子化、スポーツ嫌い、バーンアウト、経済問題、価値観の変化・相違…

理由、原因等は、いくつか挙げられます。…ここ数年、TSUテニス部は部員不足で活動が停滞していました。…そのような中、今年度は3人の1年生が入部してきてくれました。また、3年生が1人復帰しましたので、部員数は4学年で8人となりました。

ようやく、機能的な練習ができます。関東大学テニスリーグなどの団体戦にも出場できます。…競技としてスポーツをする場合、真剣勝負(試合)の場数を踏まなければ、選手らは成長することはできません。

明日(6/23)、新チームになって初めての対抗戦(対 千葉大)を組むことができました。…TSUは関東大学リーグの最下部リーグ所属で、対戦してもらえる千葉大さんは4部所属(上位校)です。…ありがたいことです。

ダブルス3本、シングルス6本(9ポイント)で団体戦を行います。当然、勝利を目指しますが、それぞれで1ポイントずつ取れれば・・・。今回は試合を通じて学べることはもちろん、それ以外の多くのことを学んでほしいと思っています。

2013/06/21

#743 2013 カナダ・スポーツ政策研究 (17)

今週末の学会発表に向けて…

6/29-30 の日程で、日本スポーツ産業学会のスポーツ法学専門分科会の2013年度第1回研究会が四国(徳島県美馬)で開催されます。…「カナダにおける連邦スポーツ政策の策定過程に関する研究」の第一段階の研究発表をする予定でいます。

 「Canadian Sport Policy 2012 (CSP 2012) の策定プロセス及び内容について」 (仮題)

上記テーマで、これまでの作業をまとめようと考えていましたが、前期はやはり忙しく、思ったように作業が進みませんでした。…現在、頭を抱えているところです。

今回は、日本の「スポーツ基本計画」の策定プロセスとカナダの「CSP 2012」の策定プロセスを表にまとめ、その差異を見ることも考えています。…率直に言って、日本のそれは・・・です。…それに比べて、カナダのそれは約2年間をかけています。…時間をかけているだけではなく、ユニークな仕組も盛り込まれています。

今週は睡眠時間が少なくなりそうです。…でも、楽しい…

2013/06/20

#742 大学教育・雑感 (44)

大学の品格…

Sport Matters JAPAN ブログをご愛読!? いただいている皆様、感謝申し上げます。…お陰様で、月間25本のペースで書き続けることができています。

最近、リファラ・スパムのPV件数が急増しています。…SMJブログでは blogsrating.pw (ロシア他)からのものが目立ちます。…決してこちらからアクセスすることはしませんが、何とかしたいものです。

そのような折、数日前に某大学のスポーツ関連の新しい取組のページに誘導するリファラ・スパムらしき閲覧がありました。…想定外でしたので、ひっかかってしまいました。…おそらくHP製作会社の方もしくは広報担当の方のアイディアで行ったのだと思いますが、とても印象が悪かったです。…少なくとも Terry Bird はそう感じました。

教育・研究機関にはリファラ・スパムは似合いませんので…また、品格も損なわれますので…

2013/06/18

#741 体育の指導法:TGfU (5)

カナダにおけるTGfU

Terry Bird は、カナダを中心(基準)にして、スポーツに関する事象について考察等する傾向があります。…以前、SMJブログでも書きましたが、日本以外の国のスポーツ事象(例えば、政策、制度、組織等)を網羅的に把握するということは、日本のスポーツ事象を考える際の基準、スケール等を身につけることにつながります。…すなわち、日本の中だけで考えるのではなく、多少の幅の広がりをもって考究できると考えています。

カナダにおけるTGfUも、以下の重要なキーワードとの連関が確認できています。

  ● TGfU
  CS4L
  ● Physical Literacy

…何の事だか、お分かりになりますでしょうか?

おそらく日本国内でこのことについて説明できるのは、海外派遣プログラム(NCTD:2012.10.29~11.09)に参加された13名の先生方とTerry Bird を含む5名の関係者だけだと思います。…戦友の皆さん、伝道師になりませんか?

2013/06/17

#740 体育の指導法:TGfU (4)

TGfUについて

TGfUの詳細については、まだまだSMJブログでご紹介できるほどの情報がありません。…TGfUを専門的に研究してみたい気持ちもありますが、今はその時間的余裕がありませんので、ご容赦ください。

現段階で言えることは、諸外国においてTGfUが体育指導やコーチングの際に活用されているということです。特に、カナダやオーストラリアでは盛んなようです。…カナダでは、オンタリオ州教育省が2000年に改定した「体育カリキュラム(暫定版)」の中でTGfUが有用な教授法であるとして具体的に記されてあります。

日本の学校体育(現場)でTGfUを大いに活用していただきたいと思っています。…そのためには、TGfUの理論と実践方法について把握する必要があります。…どなたか研究グループでも立ち上げませんか?…来たるべき Sport Matters JAPAN の中核プロジェクトにでもしますかねぇ…いずれにしても賛同者がいなければ…

TGfUが一体どのようなものかを知りたい方は、YouTube(動画)でその様子が確認できます。是非、検索してみてくださ~い!

2013/06/16

#739 体育の指導法:TGfU (3)

TGfU をどう訳すか…

TGfU とは Teaching Games for Understanding の略称です。…これまで日本では主として以下のように訳され、紹介等されていました。

 ● 「理解のための球技の授業」 ※木原(1999)
 ● 「ゲーム理解のための指導論」 ※岡出・吉永(2000)
 ● 「理解のためのゲーム指導論」 ※中井他(2006)

…いろいろ考えましたが、今回の報告書内では「理解のためのゲーム教授法」と訳すことにしました。

Terry Bird は体育科教育学の専門ではありませんが、TGfUは、これからの自身のスポーツ指導に役立つと思いますので、今後、少しずつ調べていきたいと考えています。

…TGfUを活用するためには深い理解が必要になります。

2013/06/15

#738 体育の指導法:TGfU (2)

TGfUの日本での普及

実は、日本においても1990年代後半から木原(1998)、岡出(2000)らによりTGfUが研究、紹介等されていた。そこで、帰国後、G-1団の先生方にTGfUの日本における認識・浸透状況に関する簡単なアンケートを依頼したところ、学校体育に関わっている教員の8.2%(97名中8名)しかTGfU(そのような指導法を含む)の存在を認識していないことが明らかになった。

TGfUについては、その開発以後、礼賛されるだけではなく批判や検証が行われていたり、TGfUの成否が指導する教師の創意工夫や力量の度合に負っていることもあり、国内外での普及・浸透が滞っているのであろうか。

そのような中、カナダではフィジカルリテラシーとの関連で、特に小学校などの低年齢期における体育指導の中で積極的にTGfUを活用しようとする動きがあることが分かった。従来のTGfUが戦術を理解するためのモデルであったのに対し、カナダで取組まれているTGfUは、もちろん基礎的な戦術理解もあるが、まずフィジカルリテラシー(基本的運動技能)の習得のための方法論として活用されているところが特徴的である。

なお、TGfUに関する国際的なグループにTGfU SIG(TGfU Special Interest Group)があり研究、普及、促進等の活動を行っている。 ※http://www.tgfu.info/

※平成24年度 教育課題研修指導者海外派遣プログラム研修成果報告書『スポーツ・健康教育の推進』(カナダ:G-1団) pp.80-81 より引用

2013/06/14

#737 体育の指導法:TGfU (1)

理解のためのゲーム教授法(TGfU)

理解のためのゲーム教授法(Teaching Games for Understanding:TGfU)は、1985年にイギリス国内で巻き起こった“学校体育での球技指導目的に関する論争”に端を発し、同国のラフバラ大学のソープ(R. Thorpe)らのグループが体育の球技の授業改善を意図して開発した教授法である。

TGfUは、それ以前の技術習得中心の指導から戦術理解中心の指導をその原理に置いている教授法であり、①(形態を変えた)ゲーム実践、②(教師からの)発問に促された(生徒の)戦術的気づき、③ゲームの再開、④(プレイ中の)適切な意思決定、⑤(ゲーム中での)技能発揮、⑥パフォーマンス(の向上)、⑦(発展した)ゲーム実践という一連のステップ(循環)をモデルとしている。

現地調査中、我々はヨーク地区教育委員会(York Region District School Board)のカリキュラム・コンサルタントであるケン氏によるワークショップの中で(ほとんど初めて)TGfUを体験したが、体育・スポーツ指導の専門家である我々でさえ引き込まれるような内容であった。それと同時に日本の学校体育の指導に大いに役立てることができると誰もが感じたものであった。

※平成24年度 教育課題研修指導者海外派遣プログラム研修成果報告書『スポーツ・健康教育の推進』(カナダ:G-1団) p.80 より引用

2013/06/13

#736 Terry Bird の SA 日誌 (47)

報告書が公刊される…

「平成24年度 教育課題研修指導者海外派遣プログラム」(NCTD)の『研修成果報告書』が公刊されました。…昨日(6/12)、NCTDの担当者から現物を送っていただきました。…以下は、ダイジェスト版のG-1団(カナダ:スポーツ・健康教育の推進)の報告ページです。

ダイジェスト版 pp.25-26.
報告書本体の方は、本文85ページ、資料14ページ、その他7ページの構成となっています。…シニアアドバイザーの役目をどれほど果たせたかについては分かりませんが、とにかく過酷なスケジュールの現地調査を経て「カナダにおける身体・健康教育の推進状況」をまとめられた13名の先生方、団長さん、副団長さん他2名の関係者の皆様に、この場をお借りして敬意と感謝の気持ちを表します。

今後、SMJブログで一部ご紹介するかもしれませんので、よろしくお願いします。

これにて、「Terry Bird のSA日誌」は“完”となりました!

2013/06/12

#735 スポーツ政策ニュース (第34号)

子どもの体力向上ホームページ

久しぶりに文部科学省のウェブサイトを覗いてみたところ、以前SMJブログで書かせていただいた「子どもの体力向上ホームページ 」が気に留まりました。

(SMJ#206より)
 ・・・「子どもの体力向上推進事業」の一環として行われている広報・啓蒙関連事業(委託)です。公益財団法人日本レクリエーション協会が「子どもの体力向上ホームページ」 (http://www.recreation.or.jp/kodomo/) の運営を委託されています。また、公益財団法人日本体育協会が「子どもの発達段階に応じた体力向上プログラム」の開発を委託され、「アクティブ・チャイルド・プログラム」の“ガイドブック・DVD”が作成されています。 ……えっ、こんなのあったの?……っていう感じです。

このサイトを概観すると、何となく、カナダのParticipACTIONに雰囲気が似ていますが、国民の認知度はそれ程高くはないと思われます。…国の“子どもの体力向上に関する施策”のなかで「広報・啓蒙」事業として位置づけられているものですが、 この事業自体を宣伝しなければならないのであれば、とても皮肉なことです。

日本レクリエーション協会のウェブサイトで公開されている「H25年度収支予算書」の受託事業収益欄に562万円と記載されてありました。…おそらくこれの一部または全額が同ホームページの運営費等に充てられていると思われます。

2013/06/11

#734 大学教育・雑感 (43)

火曜日は非常勤の日

十数年、火曜日は非常勤講師としてチーバくん大学に行っています。…前期・後期ともにテニスの授業を3コマ担当しています。優秀な学生たちが集まっている大学なので、色々な意味で“楽”です。…当たり前の話ですが、テニスの授業をすることだけに集中できています。…大学教員にとっては理想的な環境です。

一方、本務のTSUでは、まず学生確保に注力しなければなりません。…大学全体もそうですが、Terry Bird が所属する健康・スポーツ心理学科に学生が来てくれないことには、授業どころではありません。…お陰様で今年度は定員(60名)の1.2倍の学生が入学してくれました。…ただし、少しでも気を抜くとすぐに定員割れを起こしかねません。

本音は、教育と研究に集中させてくれ!…と言いたいところですが、専任教員という立場にあることは非常に恵まれていることですので、学生確保も仕事の一部だと自覚しなければならないでしょう。

近い将来、非常勤先で味わっているような感覚でTSUでの仕事ができていることを期待していますが、Wishful Thinking でしょうか・・・

2013/06/09

#733 2013 カナダ・スポーツ政策研究 (16)

ラジオ英会話が役立った…

uOttawa の Jean に E-mail を送信しました。…数年前までは、1通の英文メールを作成するのに数日かけていたこともありましたが、今ではチャチャチャっと大胆に書いています。…poorな英文で申し訳ありません…と書いたこともありました…

今日のメールは現地調査時にインタビューを申し込む関係者へ口添えをして欲しい…というお願いでした。

 put in a good word for ~

現在取組(復習)中の「NHKラジオ英会話(2012年4月号)」で暗記したイディオムが使えました。

 one of these days

これも、使えました。

最近、雑務が多く、研究が進みません。…それらを早くやっつけなければ…

2013/06/08

#732 Terry Bird のゼミナール (4)

MTC-50ドリルとTGAドリルのテーマ決定…

Terry Bird の担当するTSU健スポ1年次対象の「基礎ゼミⅠ」のコアプログラムであるMTC-50ドリルTGAドリルのテーマが決まりました。

MTC-50ドリルとは「My Task Complete 50h-Drill」、またTGAドリルとは「Team Goal Achievement Drill」の略称です。どちらもTerry Bird のオリジナルプログラムです。…何でもスポーツっぽくしてしまう癖がありますが、大学生として(大人として)の「学び方」を体験的に学んでもらうには、お勧めのプログラムだと考えています。

MTC-50ドリルの個人別テーマについては残り1名のものが確定しましたら近日中にご報告します。…今回は、TGAドリルのテーマを発表させていただきます。

 ジャーン!

「語彙・読解力検定(準2級)の全員合格!」です。

受検日は2013年11月17日(日)です。…Terry Bird も10名の学生と一緒に受検する予定です!

 ひやーっ!

2013/06/07

#731 2013 カナダ・スポーツ政策研究 (15)

Jean からの情報提供…

uOttawa の Jean からメールがきました。…現地調査期間中にヒアリング等で接触を図るべき関係者リストを示してくれました。…Sport Canada(民族遺産省スポーツ局)のスタッフ2名を含む7名の関係者の名前、所属、連絡先、説明等が書かれていました。

もちろん、既にピックアップしていた人物も含まれていましたが、日本国内で得られる情報だけで絞り込んでいくことは非常に難しいということを実感しました。…Jeanのリストにより、今回の研究が一歩前進しました。…ただし、ここからが大変です。

リストに含まれる連邦政府機関のスタッフにヒアリングできるかどうかが最大の関門です。…今回は個人研究レベルの調査ですので、かなりハードルが高いです。…宿泊予定のオタワのホテルからSport Canadaのオフィスのある建物(ガティノー)までは、歩いて30~40分位の距離なのですが…

Jeanのサポートをお願いしつつ、幾つかの手段を尽くして、連邦政府他の政府機関の内部への潜入を図りたいと考えています。…なんだか、表現がスパイみたいですね~

2013/06/06

#730 2013 カナダ・スポーツ政策研究 (14)

現地調査に向けて①

この度のSSFスポーツ研究助成による「カナダにおける連邦スポーツ政策の策定過程に関する研究」現地調査旅程(期間)がほぼ確定しました。9月2日(月)に成田を発ち、オタワに11泊しますます。…9月14日(土)に戻ります。…今回は、スーツケース2個でのtripになりそうです。…もちろん、大量の資料という“お土産”を持ち帰るためですので・・・

 メープルシロップも…ブルームボールのシューズも…アイスワインも…(冗談です)

エア・カナダの手荷物許容量は1個あたり23kgで2個まで無料です。…過去に何度かHeavyシールを貼られたことがありますが、超過料金を請求されたことはありません。…でも、請求される場合、かなり高額のようです。

エア・カナダのウェブサイトによると、手荷物タグはスーツケースの外側だけに付けるのではなく、その中にも入れておいた方が良いということが勧められていました。…今回は、そうしたいと思います。…海外に行って、あるいは帰ってきて自分のスーツケースがないなんてことは絶対経験したくないものです。

現地調査までにそういう面でのリスクマネジメントも考えることにします。

2013/06/04

#729 大学教育・雑感 (42)

SPJ 2013 不参加…

2年連続で参加していた公益財団法人笹川スポーツ財団(SSF)の「Sport Policy for Japan 2013 (SPJ 2013)」への不参加を決定しました。…関係者の皆様、申し訳ありません。

Terry Bird のTSU健康・スポーツ心理学科3年次ゼミの取組の一つとしていましたが、3年連続出場とはなりませんでした。…開催日である10月上旬(10/5-6)は、履修している10名の学生(男子)のほとんどが所属する部(バスケットボール他)の公式戦等に出場するため、メンバー(3名以上)が揃いませんでした。…来年度に期待したいと思います。

参考までに、SPJ 2011、2012におけるTeam TSUのテーマは以下の通りでした。

(2011)
 日本のスポーツ政策の課題―その本質を探る―

(2012)
 運動部活動を通じた学校活性化プロジェクト―もしP・コトラーが高校の校長になったら―

明日(6/5)のゼミで、各学生が「あなたの考える解決すべき体育・スポーツ問題について」を発表することになっています。…そして、それらを踏まえて“共通テーマ”を設定する予定です。…これが幻のSPJ 2013のTeam TSUテーマです。

2013/06/03

#728 2013 カナダ・スポーツ政策研究 (13)

海外調査のもつ意味…

今日、インターネットを活用すれば、手軽に研究資料(PDF他)を入手することができます。…今回のSSFスポーツ研究助成に基づくカナダ・スポーツ政策研究においても、すでに膨大な資料の所在(URL)を確認・整理できています。

おそらく、語学力のある方でしたら国内で入手できる資料だけで、非常に良質なレポートを書くことは可能でしょう。…ただし、学術論文となるとそれだけでは・・・です。

国内で入手できる資料をしっかり読み込み、課題をもって海外調査に行き、そこで得られた裏付けや新たに入手できた資料を基に分析・考察をすることが不可欠です。…現在、海外調査前の作業を進めているところです。…6月中旬までには現地調査で接触を図る人物を特定しなければなりませんが、苦戦しています。

SMJブログはインターネット上の Terry Birdの研究日誌ですが、これとは別にアナログの研究日誌(ノート)もあります。…こちらは、非公開ですが…

外国スポーツ政策研究って、面白いですよ~

2013/06/02

#727 Sport Matters Group 研究 (5)

Sport Matter という名称はどこから…

Sport Matters Group(SMG)の詳細を知る資料は限られています。…とは言いましたが、たどり着けていないだけなのかもしれません。…SMGは、Canadian Sport Policy 2012(CSP 2012)の策定にあたって少なからず影響を及ぼした(貢献した)こともあり、Terry Bird としては、SSF研究助成に基づく9月初旬の現地調査時に 、現シニアリーダーをはじめ主要な関係者にインタビューすることを計画しています。

先ほど、SMGに関する資料を読み返してみたところ、Sport Matterの名付親が誰であったかについての記述を見つけました。

 スコット・ローガン(Scott Logan)でした。

ローガン氏は、スポーツ・ノバスコシアの元CEOで、ノバスコシア州ヘルス・プロモーション省のAssistant Deputy Minister でもありました。現在は、カナダカヌー・カヤック協会のハイパフォーマンス・ディレクターを務めている人物です。

ある報告書の中で、uOttawa のHarvey教授と名を連ねていました。…インタビュー対象者リストの順位は低いですが、SMG研究をする上ではそのキーパーソンの一人となるでしょう。

2013/06/01

#726 Sport Matters Group 研究 (4)

実体の見えない団体に寄付をするか?

Sport Matters Group(SMG)は“最高経営責任者(CEO)も事務所も正式な会員制度も会費も存在せず、非営利組織にも当てはまらない実体の見えにくい非組織化グループ”であることは、以前、SMJブログでご紹介した通りです。

SMGの運営、活動等を支えているのは、賛同者・機関からの寄付金(Contribution)です。…日本的に考えてみても、常識的にも、そのような実体の見えない団体に誰が寄付なんかするものでしょうか…

…先ほど、その謎が解けました。…SMGの活動は9つのジャンルからなる協力者たちの貢献スタイルによって支えられています。…Office Spaceを提供しているのがSIRCで、Financial Administrationを担当しているのがPHE Canadaです。

両機関ともに法人格(corporate entity)を有しますので、これによりSMGの社会的位置づけが担保される仕組みになっています。…すなわち、SMGへの寄付金の窓口を含め、SMGの資金管理はPHE Canadaが行っているようです。…なるほど!

こうした仕組はとてもユニークなのですが、法人の会計上、問題はないのでしょうか? もう少し調べてみます。