2011/09/15

#224 日本のスポーツ政策の良いところ (12)

“日本のスポーツ政策の良いところ”を探す旅~その11~

現在の日本のスポーツ政策の2つ目の柱である「スポーツ環境の整備充実」に関わる施策について文科省のウェブサイト情報他で見てきましたが、特徴的(日本独特)なのは“総合型地域スポーツクラブ中心主義”と言えるのではないでしょうか。

文科省の「総合型地域スポーツクラブ育成モデル事業」(平成7年度~15年度)にはじまり、今日に至るまで、かなりの資金や労力が投下されてきたと思います。最近では、「地域再生」のみならず「新しい公共」や「好循環」も絡んできました。ある資料では「婚活」の二文字も見られます。……ある意味、現代社会の多くの問題を“総合型地域スポーツクラブ”で解決しようとしていると思われます。“行政主導による地域スポーツクラブ整備”という国家的プロジェクトなのでしょう。

日本は欧州諸国のスポーツクラブを理想として地域スポーツクラブの整備を図っていますが、日本の行政主導による(※人工的?!な)これらの一連の取組みが“成功”した場合、いわゆる“スポーツ後進国”が地域スポーツクラブの整備を図ろうとする際の“モデル”になるものと考えられます。

Terry は不勉強のため最近になって知りましたが、“総合型”とは「多種目」「多世代」「多志向」の3つの多様性を意味しているとのことです。(つづく)

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