2011/12/22

#297 2011年を振り返る (5)

Terry Bird も国際人に?

1月のカナダ現地調査で2人の研究者にヒアリングを行いました。トロント大学のブルース・キッド(Bruce Kid)教授とオタワ大学のジーン・ハーベイ(Jean Harvey)教授です。両先生にはヒアリングの最後に、「日本体育・スポーツ政策学会第21回大会(12/3)」での“基調講演”のゲストスピーカーとして招聘する可能性があることを伝えていました。…Prof. Ken さんと相談した結果、今回は、今後のことも考え“現役の大学教員”であるハーベイ教授にお願いすることにしました。…ただし、キッド教授はカナダのスポーツ政策研究の大御所(生き字引)のような方ですので、機会があれば是非とも日本にお呼びしたいです。…因みにキッド教授は東京オリンピック(1964年)のカナダ代表の陸上競技選手であった方です。…メールでトロント大学の授業で使用されているパワーポイント資料を送ってくれるような寛大な方です。

ハーベイ教授とは、目上の方には失礼なのですが、今では Jean-Teru とメールで呼び合う間柄になりました。1週間近く行動を共にして様々な話をした結果、言語と習慣が異なっていても“同じ人間なのだ”ということを実感することができました。…親父ギャグも言うし、お茶目なところもあるし、息子さんや奥さんのお土産を買おうとしているときには“研究者の顔”から“パパの顔”に豹変したり…と、人間臭いところも大いにありました。

Terry にとって、国際的なネットワークを構築していけるチャンスを掴むことができた“2011年”でした。…今後の課題の一つは「英語力の向上」ということになります!…カナダで“日本のスポーツ政策:問題と課題”について英語でスピーチできるぐらいにはなりたいものです。

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