2011/03/17

#64 スポーツ政策研究日誌 (5)

#56~57のつづきです。
20年前と今を比べて、研究する正味時間が増え、入手できる資料が増えたにもかかわらず、人間の“脳力”、すなわち“情報処理・分析能力(速度)”はそれほど向上していない……という話のつづきです。

Terry が思う“新たな問題”とは、「研究資料の整理方法」です!

研究の正味時間が増え、資料も増えると、それらを整理・分析等した研究上の資料(データ)も必然的に増えることになります。現在、以下のようなケースで頭を抱えています。

★論文、報告書等執筆のために加工した研究上の資料は豊富にあるが…

①パソコン(USB、フォルダ等)内の何処にあるのかが分からないことがある
②存在自体を忘れてしまっていることがある
③同じような作業(整理・分析等)を繰り返していることがある
④時間をかけて整理・分析した貴重な資料を使わないことがある
⑤見つけ出すのに数時間費やすことがある
⑥ファイルの新旧が判別できないことがある
⑦階層を作りすぎて、必要なファイルにたどり着くのに手間がかかることがある
⑧ファイルを探しているうちに、気がついたら他の作業をしていることがある
⑨パソコンがないと仕事が進まないことがある
⑩同じ資料(PDF等)をダウンロードしていることがある

結果として、最近、ストレスを感じたり、無駄な時間を費やしていることに気がついた。
誰か「情報の整理&有効活用方法」を教えてくださ~い!

でも、これも現代の研究者が修得すべき研究上のスキルの1つかもしれない。

… 企業秘密?! …

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