私(Terry)が、カナダのスポーツ政策について勉強し始めたきっかけは、大学院に入学した際、学部時代に卒論の指導教官をしていただいた恩師・Knob先生から「カナダのスポーツ政策・行政をやってみないか」と勧められたことにあります。
えっ、何でやねん・・・ドイツのスポーツ政策やろうと思うてたのに・・・と拒絶しようとしましたが、1冊の洋書を渡されました。
「Sport and Politics in Canada: Federal Government Involvement Since 1961」(D. MacIntosh)
Knob先生はドイツがご専門でしたが、当時、日本、アメリカ、フランス、ソ連、イギリス、韓国などのスポーツ政策・行政・法を研究している弟子や研究仲間とともに、ある種の研究グループを形成しておられました。
日本のスポーツ政策を改善し、色々な意味でより良いスポーツ環境を整えていくために、諸外国のスポーツ政策を参考にすることは意味のあることです。ただし、日本版にアレンジしたり、日本独自のものを考え出さねばならないことは言うまでもありませんが・・・
Terry 自身は Canada との出会いを運命的であったと思っていますが、Knob先生からすると必然であったのかもしれません。
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