2011/01/31

#21 「2011カナダ現地調査」を終えて思うこと①

皆様! 私 Terry は、午後6時過ぎ、日本に無事帰国しました。(正確に言うならば家に戻れました。) 家族とは感動の対面でした! 子供って、1週間も会わないと、随分変化して見えるものなのですね。

トロント~成田間(約13時間)のフライトでは、ほとんど寝てしまったので、やはり午前1時(現地11:00a.m.)ごろから脳が活発化してきてしまいました。ですので、現地調査関連の細々とした事務処理をしていました。

さて、SMJブログは今後も日々更新しようと思っていますが、現地調査ネタでしばらく引っ張らせていただきます……もちろん、書きたいという欲求がフツフツと湧いてきた場合は、別のテーマに移ることもありますし、これまでのテーマ(連載)の続きを書くこともあります。

今回の調査を終えて、まず始めに思うことは「現地に行かせていただいて良かった!」ということです。以前、SMJブログでこの件に触れたこともありますが、私がカナダのことを勉強し始めた頃と今を比べると、国内で収集できる情報は、その質・量ともに格段の差があります。もちろんインターネットの普及、航空貨物輸送の発達などによるものなのですが…

★インターネット情報は必ずしも 最新のものであるわけではない ということを再認識させられました。具体的には、ある機関の home page に掲載されている組織図(これが最新と思っていたもの)と今現在の組織図が大きく異なっていることが分かりました。

★逆に、インターネット上に情報が公開されているにもかかわらず、その情報の 存在場所に辿りつけていなかった ことを知りました。Terry が最も知りたかった(質問事項にしていた)重要事項の詳細な情報が、実はインターネット上に存在していることを教えられたのです。それも PDF で! ショック!

現代の研究調査の手法として、表現が適切か否か分かりませんが)「アナログ的手法」と「デジタル的手法」を如何に適切に使い分けられるかが課題であると言えるのではないでしょうか。 (つづく)

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