2011/05/19

#120 大学テニスの指導法 (4)

大学体育会テニス部の指導法①

Terry は“体育会”に強い思い入れがあります。日本独特のシステム or 文化でしょうか…
アメリカのNCAAとも、イギリスのパブリックスクールのスポーツ教育とも異なりますが…

元来、大学の課外活動は学生の自主的な運営で成り立っているものでした。ところが、大学の上位リーグで良い結果を残そうとする場合、あるいは新興大学がスポーツで知名度の向上を目指そうとする場合、そこに大人(教員、外部指導者等)が関与することがあります。プロの指導者を雇用している大学も少なくない状況です。

それが良いとも悪いとも言いませんが、Terry は「主として学生の力で目標達成を目指す体育会運動部」を理想としています。……そのつもりで、TSUテニス部を14年間指導してきましたが、なかなか軌道に乗りません。……スポーツ推薦で部員を集めれば簡単なことなのでしょうが……でも、無名の選手たちであっても、やりようによっては120%の結果を残すこともできるものです。

大学テニス界には大先輩が多数おられますが、Terry の考える「体育会テニス部の指導法」について不定期シリーズで書かせていただきます。

指導者はいないが「体育会テニス部」として“本気”で頑張ろうと思っているテニス部の“キャプテンへのメッセージ”という設定で、書かせていただきます。

SMJブログをご愛読くださっている方で、テニスにまったく興味のない方でも「(スポーツ)マネジメント」に通じる話もありますので、お付き合いいただければと思います。

“もしドラ”ならぬ“もしテリ”です! ……っと、そこまで言うか!!

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